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リーマンショック以降、株主優待制度を廃止する企業もありましたが、近年は、漸次、導入企業は増加傾向にあります(右記事は毎日新聞 2014年12月8日)。 ところで、株主優待制度は、企業にとって財務負担となるし(商品の無償交付等)、会社法で強制されているわけでもありません(そもそも規定はありません)。 それにもかかわらず、導入企業が増加している主な理由として、次のことが考えられます。①株主本位であるというイメージ作り、②これに関連して、自社商品・サービスを知ってもらう、③資金調達の便宜、④M&A対策です。 ①②はすぐにおかわりでしょう。③については、投資家が特に銘柄にこだわらなければ、株式購入の理由となるからです。 それでは、④について少し説明しましょう。 買収者が購入予定株式数(例えば、30%)を取得するには、当然、購入資金が必要となります。ところが、株主が容易に手放してくれなければ、さらに資金が必要になって、結局は頓挫するということにもなります。ある企業のアンケート調査によると、株主が株式を長期保有する理由として、「株主優待制度があるから」の回答が約70%もありました。また、トイザらスでは、業績悪化による財務負担から優待制度を廃止した結果、株価がストップ安となりました。株主優待制度の効果としての株式長期保有・株価の維持は、M&A対策となるのです。 「株主優待制度」 これには、企業のしたたかさがうかがわれます・・・ 右の写真は、キューピーの株主優待商品です。 箱を開けてみると、商品の詰め合わせが・・・ 持株数や保有期間によって、内容が変わることもあります。 2019年11月 かつての文化行政は今?/土屋 正臣 現代政策学部は、政策学、法学、経済学、IT、福祉、文化など幅広い専門分野の教員から構成されています。研究論文や教科書ではない読みやすい形で、研究・教育の一端を毎月ご紹介させていただきます。 第1回は文化政策がご専門の土屋先生です。 私の専門は文化政策である。今日の文化政策と言えば、文化活動の振興や文化による地域づくりなど、比較的目新しい政策として取り上げられることが多いかもしれない。しかし、その直接の淵源にさかのぼると、1970年代の地域政策に行き着く。1970年代の文化政策は革新自治体(主に革新政党の支持を受けた首長による行政運営)が主導してきた。都道府県レベルでいえば、兵庫県や神奈川県、そして埼玉県である。 当時、「行政の文化化」をキーワードに文化政策をリードしてきた畑和 埼玉県知事は、県行政として様々な文化に基づく施策を展開する一方、住民にもっとも身近な自治体である市町村の文化政策推進に注目していた。1980年代に埼玉県は、「埼玉県文化行政モデル市町村」として、嵐山町、狭山市、行田市、白岡町(当時)を指定し、市民参加による提言書の作成を促した。 このうち白岡町(当時)では、1980・1981年の2カ年にわたって、市民や有識者で構成された文化行政研究会が設置された。その議論の中で白岡駅自由通路に町民ミニギャラリー設置が提言され、実際に設置された。当時の感覚としては、個性的で、誰もが気軽に文化的な薫りに触れられるような斬新なアイディアであったに違いない。白岡駅は1976年に橋上駅舎化しており、その4年後にギャラリーが設置された。現在でも市民の創作活動の発表の場として親しまれている。設置から約40年が経過し、日常生活のなかに融け込んでいる。 ミニギャラリーは、今日の文化による都市の再開発やトリエンナーレなどのアートプロジェクトと比較すれば、文化政策としてはごく小さな取組みに過ぎないかもしれない。しかし、その背景には、市民の参加によって新たなまちづくりを模索する行政と、それに応えようとする市民の真摯な議論や提言があった。この流れは、当時の自治体経営を問い直す試みでもあった。その上で実現したギャラリーは、現在まで引き継がれ、今なお、そこに暮らす人々に意味や価値をもたらしているとすれば、当時の文化政策の意義は失われていないのではないだろうか。 現在の白岡駅ギャラリーの様子 (ウエルシア介護サービス(株)ホームページより) 〔引用・参考文献〕第二次白岡町文化行政研究会(1981)『展開と充実』ウエルシア介護サービス(株)ホームページ(https://www.welcia-kaigo.co.jp/news/白岡市市民ミニギャラリーに作品展示中%EF%BC%81/) 現代政策学部 学部長メッセージ 現代政策学部の教育 社会経済システム学科 新カリキュラム紹介 教員情報 就職・キャリア教育 セミナー・ゼミナール紹介 学生Journal 教員の独り言 イベント情報 入学前課題 授業アンケート 過去の時間割 現代政策学部 ホームへ戻る ページの先頭へ戻る ホーム  >  現代政策学部  >  教員の独り言 城西大学のSNS Instagram LINE X 各種動画 お問い合わせ 資料請求 デジタルパンフレット 訪問者別 受験生の方 在学生の方 外国人留学生の方 卒業生の方 保証人・保護者の方へ 企業の方 臨床研究参加者の方 関連機関 学校法人城西大学 城西国際大学 城西大学父母後援会 城西大学同窓会 薬学協力会 城西大学附属城西中学・高等学校 城西大学付属川越高等学校 関連リンク JOSAIサポート 城西健康市民大学 子ども大学にしいるま 薬用植物園 埼玉東上地域大学教育プラットフォーム 国際ハラール研究センター 彩の国連携力育成プロジェクト 埼玉県坂戸市 埼玉坂戸キャンパス 関連学部 経済学部、現代政策学部、経営学部、理学部、薬学部、 別科、大学院、短期大学 〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1 TEL.049-286-2233(代表) TEL.049-271-7711(入試課) FAX.049-271-7947 坂戸キャンパス 交通アクセス 東京紀尾井町キャンパス 関連学部 理学部(数学科)、短期大学 1号棟(城西大学・城西短期大学) 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-26 TEL.03-6238-1050 1号棟 交通アクセス 3号棟(理学部数学科) 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-3-20 TEL.03-6238-8500 3号棟 交通アクセス 本学教職員の方へ 個人情報保護方針 このサイトについて 商標・登録商標について サイトマップ @ Josai University page top Web出願 入試情報サイト

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