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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 萬年　太郎 （最終更新日 : 2023-02-01 11:29:00） マンネン　タロウ 萬年　太郎 MANNEN TARO 所属 生命科学部 生命医科学科 職名 助教 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. 2008/03(学位取得) 熊本大学 博士(理学) 2. ～2008/03 熊本大学大学院 自然科学　研究科 物質・生命科学　専攻 博士後期課程 修了 3. ～2005/03 熊本大学大学院 自然科学　研究科 自然システム　専攻 博士前期課程 修了 4. ～2003/03 熊本大学 理学部 生物科学科 卒業 職歴 1. 2016/08/01 ～ 2017/03/31 北海道大学 遺伝子病制御研究所 特任助教 2. 2013/09/01 ～ 2016/07/31 北海道大学 遺伝子病制御研究所 博士研究員 3. 2011/05/01 ～ 2013/08/31 産業技術総合研究所 バイオメディシナル情報研究センター 博士研究員 4. 2008/04/01 ～ 2011/04/30 慶應義塾大学 医学部 特別研究助教 所属学会 1. The RNA Society 2. 日本RNA学会 3. 日本生化学会 4. 日本分子生物学会 研究テーマ 1. タンパク質やRNAの相分離を介した核内構造体および神経変性疾患で生じる凝集体の形成メカニズムの解明 研究概要 最新の研究によって、細胞内のタンパク質が、不均一な状態であることが明らかになってきています。細胞膜で囲われていなくても、タンパク質は多量体形成による「液-液相分離」によって、区画された液滴領域が形成され、生体反応の”場”が形成されます。この、液-液相分離現象は、私たちの身近なところでは、ドレッシングの油滴などにおいてみられますが、このような現象が、私たちの細胞の中でも起きています。液-液相分離は、膜を持たないオルガネラの制御機構としても注目されていますが、そればかりではなく、筋萎縮性側索硬化症 (ALS）や認知症、アルツハイマー病などの神経疾患との関連も強く示唆されています。 私たちは、この「液-液相分離」に注目し、特に核内構造体やALSの研究を進めています。相分離という状態がどのように制御されているのかを分子レベルで明らかにするとともに、制御破綻によって疾病が発症するメカニズムを理解します。 現在の専門分野 分子生物学, 細胞生物学 (キーワード：ノンコーディングRNA、核内構造体、RNA結合タンパク質、プロテオミクス、がん) 著書 1. 2020/11/16 質量分析装置LC-MS/MS │ 現代化学　増刊46　相分離生物学の全貌　白木賢太郎　編 │ ,349-353頁 (共著)   2. 2015 Long noncoding RNAs as structural and functional components of nuclear bodies. │ ,111-132 (共著)   3. 2013 ノンコーディングRNAによる核内構造体構築機構 │ ,193-200 (共著)   4. 2008 siRNAによる遺伝子発現抑制の基礎とそれに関する最新の知見 │ ,2-11 (共著)   5. 2007 酵母研究 - in vivoパルス標識によるRNAの細胞内動態解析法- │ ,121-126 (共著)   全件表示（6件） 論文 1. 2021/09 C9orf72-derived arginine-rich poly-dipeptides impede phase modifiers. │ Nature communications │ 12 (1),5301 (共著)   2. 2021/09 Distinct RNA polymerase transcripts direct the assembly of phase-separated DBC1 nuclear bodies in different cell lines. │ Molecular biology of the cell │ ,mbcE21020081 (共著)   3. 2021/06/03 ArcRNAs and the formation of nuclear bodies │ Mammalian Genome │ (共著)   4. 2021/02 Mechanism of karyopherin-β2 binding and nuclear import of ALS variants FUS(P525L) and FUS(R495X) │ Scientific Reports │ 11,3754 (共著)   5. 2020/09 Siwi levels reversibly regulate secondary piRISC biogenesis by affecting Ago3 body morphology in Bombyx mori │ The EMBO Journal │ ,e105130 (共著)   全件表示（12件） 学会発表 1. 2021/12/03 細胞種により異なるRNAポリメラーゼ転写産物が相分離を介してDBC1核内構造体を形成する (第44回日本分子生物学会) 2. 2021/12/02 BAFの機能発現へのHP1の関与 (第44回日本分子生物学会) 3. 2021/12/02 DNA損傷応答におけるBAF役割 (第44回日本分子生物学会) 4. 2021/12/02 Emerinの新規機能の解析 (第44回日本分子生物学会) 5. 2021/12/02 HNRNPDのアイソフォームを用いたSam68核内構造体の新規構成因子の探索 (第44回日本分子生物学会) 全件表示（36件） その他研究活動 1. 2022 RNAフロンティアミーティング2022幹事 (大阪大学　銀杏会館) 科学研究費助成事業 1. 2020/04 ～ 2023/03 核内RNA顆粒の構造構築機構の解明 │ 基盤研究(C)   2. 2017/04 ～ 2020/03 新規核内構造体DBC1ボディの形成機構の解明 │ 若手研究(B)   競争的資金等(科研費を除く) 1. 2021/04/01 ～ 2024/03/31 遺伝性神経変性疾患に関わるRNA結合タンパク質のアミノ酸変異の相分離異常解析 │ 競争的資金等の外部資金による研究   2. 2017/11/01 ～ 2018/11/30 特定のがん細胞で形成される核内RNA顆粒の網羅的タンパク質相互作用解析 │ 競争的資金等の外部資金による研究 (キーワード：核内構造体、RNA結合タンパク質、プロテオミクス、がん)   共同・受託研究実績 1. 2019/04/01 ～ 2020/03/31 がん細胞でRNA顆粒が融合して核内構造体を形成するメカニズムの解明 │ 国内共同研究 2. 2018/04/01 ～ 2019/03/31 がん細胞でRNA顆粒が融合して核内構造体を形成するメカニズムの解明 │ 国内共同研究 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2018/04 ～ 2018/05 学生実験「薬理学実験」にて、事前に実験で使用する鎮痛薬について、学生の身近な鎮痛薬について調べmanaba+Rで提出・評価する「双方向型授業」を実施した。 ホームページ 立命館大学　生命科学部　生命医科学科　プロテオミクス研究室ホームページ メールアドレス © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.