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在学生の方 受験生の方 --> 検索 アクセス お問合せ 文字サイズ 社会学研究科とは 研究科長挨拶 研究科ポリシー(2018年度以降) 研究ポリシー(2017年度まで) 教員育成に対する理念および認定課程設置の趣旨 教育内容 特徴・特色 研究領域 科目配置・カリキュラムツリー 前期課程における履修 後期課程における履修 研究指導科目 プロジェクト系科目について 国際プロジェクト 修士課程共同学位プログラム(DMDP) 資格取得 2017年度までのカリキュラム 教員紹介 研究活動 出版物 ニューズレター 学位論文・研究報告 研究支援制度 キャンパスライフ VOICE 施設紹介 入試・入学案内 入試概要 受験の流れ 入学試験FAQ 学費 奨学金・研究助成制度 進路・就職 在学生の方 受験生の方 --> 社会学研究科とは 研究科長挨拶 研究科ポリシー(2018年度以降) 研究ポリシー(2017年度まで) 教員育成に対する理念および認定課程設置の趣旨 教育内容 特徴・特色 研究領域 科目配置・カリキュラムツリー 前期課程における履修 後期課程における履修 研究指導科目 プロジェクト系科目について 国際プロジェクト 修士課程共同学位プログラム(DMDP) 資格取得 2017年度までのカリキュラム 教員紹介 研究活動 出版物 ニューズレター 学位論文・研究報告 研究支援制度 キャンパスライフ VOICE 施設紹介 入試・入学案内 入試概要 受験の流れ 入学試験FAQ 学費 奨学金・研究助成制度 進路・就職 アクセス お問合せ 文字サイズ トップ> 教員紹介> 教員紹介 教員紹介 教員検索 フリーワード 領域 現代社会領域 メディア社会領域 スポーツ社会領域 人間福祉領域 外国語 言語 日本語 English (※)の教員は学外研究中などで院生指導を担当できないこともあります。指導を希望される場合は、必ず産業社会学部事務室大学院担当(TEL:075-465-8184 / E-mail:[email protected])へご相談ください。 ( 特任 )の教員は特別任用教授のため、主指導教員(主査)を担当できませんが、副指導教員として指導を受けることは可能です。その点、ご留意ください。 現代社会領域 氏名 職位 学位 研究テーマ 詳細 石田 智巳 教授 博士(教育学、広島大学) 戦後民主体育の形成過程に関する研究、運動的認識の発達に関する研究、ナラティヴ・アプローチ 詳細 + 石田 智巳 ISHIDA Tomomi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(教育学、広島大学) 研究テーマ 戦後民主体育の形成過程に関する研究、運動的認識の発達に関する研究、ナラティヴ・アプローチ 連絡先 t-ishida★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは,戦後の民主体育に関わる歴史的研究,体育における認識発達,ナラティヴ・アプローチであり,歴史研究と,言葉に関わる研究です。体育授業における教師の働きかけ,子どもたちのグループでの言葉の変容を捉える試みをおこなっています。 PICK UP 「認識の節」について:佐々木賢太郎と紀南作文教育研究会の議論 006-19069論文.indd (jst.go.jp) 体育実践にナラティヴ・アプローチを読み取る-矢部英寿のバレーボール実践記録より- 運動的認識の発達に関する研究-小学校4年生と6年生の感想文の分析を通して- 書籍・論文 石田智巳,制野俊弘「丹下保夫の運動文化論構築過程における春田正治の影響:春田-丹下論争について」、『体育学研究』67巻,pp.845-857 乾 亨 (特任)教授 博士(学術、熊本大学) 住民参加のまちづくりに関する研究、コミュニティ・ガバナンスとコミュニティ政策に関する研究 詳細 + 乾 亨 INUI Kou 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 博士(学術、熊本大学) 研究テーマ 住民参加のまちづくりに関する研究、コミュニティ・ガバナンスとコミュニティ政策に関する研究 連絡先 江口 友朗 教授 博士(経済学、名古屋大学) 経済学における制度論的ミクロ・マクロ・ループ論を巡る方法・理論・分析 詳細 + 江口 友朗 EGUCHI Tomoaki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(経済学、名古屋大学) 研究テーマ 経済学における制度論的ミクロ・マクロ・ループ論を巡る方法・理論・分析 連絡先 大谷 いづみ 教授 博士(学術、立命館大学) 安楽死・尊厳死論史、生命倫理学(史)、教室の場における「生・老・病・死」の語りの構造の解析と組み替え 詳細 + 大谷 いづみ OTANI Izumi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(学術、立命館大学) 研究テーマ 安楽死・尊厳死論史、生命倫理学(史)、教室の場における「生・老・病・死」の語りの構造の解析と組み替え 連絡先 書籍・論文 玉井真理子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』有斐閣(有斐閣アルマ)、2011年(2022年17刷) 安藤泰至・島薗進編、川口有美子・大谷いづみ・児玉真美著『見捨てられるを考える――京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから』晶文社、2021年 大谷いづみ「歴史の忘却と連続性――語られてきたナチス「安楽死」政策とコロナ禍の現在」『新薬と臨牀』70(12):59(1535)-66(1542)、2021年12月10日、 大谷いづみ「「解説 それぞれの「良い死/唯の生」, 立岩真也『良い死/唯の生』筑摩書房(ちくま学芸文庫)571-581.2022年12月10日 大谷いづみ「第6章 患者および一般市民のための生命倫理教育」伴信太郎・藤野昭宏責任編集『医療倫理教育』(シリーズ生命倫理学・第19巻)、108-128、2012年 大谷 哲弘 教授 修士(学校教育学) 就職を希望する高校生のキャリア選択に対する納得感に関する研究 詳細 + 大谷 哲弘 OHTANI Tetsuhiro 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(学校教育学) 研究テーマ 就職を希望する高校生のキャリア選択に対する納得感に関する研究 連絡先 t-ohtani★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマの領域は心理学です。また,分析方法では心理統計を用います。したがって,希望される方には,心理学と心理統計の基礎知識があることを望んでいます。大学院入試の事前相談においては,必ず下記3点の論文を一読し,領域と分析方法を確認のうえご連絡ください。 PICK UP 大谷哲弘・山本奬(2018).高校生の進路意思決定と進路選択におけるソーシャルサポート知覚及び進路探索行動の関係の検討―求人票開示前後の就職希望者に焦点を当てて― 進路指導, 91, 3-13. 大谷哲弘・山本奬・藤生英行(2015).就職を希望する高校生の進路意思決定に影響を及ぼす要因に関する短期縦断的検討 カウンセリング研究, 48, 207-217. 大谷哲弘・木村諭史・藤生英行(2013).就職を希望する高校生の進路選択におけるサポート知覚と進路意思決定との関係 カウンセリング研究, 46, 127-137. 大野 威※ 教授 博士(社会学、東京大学) 日米を中心とした雇用制度・賃金制度・労使関係の国際比較、自動車産業の国際比較 詳細 + 大野 威※ OHNO Takeshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、東京大学) 研究テーマ 日米を中心とした雇用制度・賃金制度・労使関係の国際比較、自動車産業の国際比較 連絡先 PICK UP ホームページ ブログ 書籍・論文 『リーン生産方式の労働:自動車工場の参与観察にもとづいて』御茶の水書房(2003年) 女性役員登用の国際比較および女性役員と企業業績・株価の関係: 女性役員比率30%以上の日本企業の株価とROEの分析 │ 立命館産業社会論集 │ 55 (4) (単著) トランプ税制改革の歴史的意味:最高税率と所得格差を中心にして │ 立命館産業社会論集 │ 54 (2),1-14頁 (単著) アメリカにおける賃金上昇率低下の実態とその背景:景気拡大期の比較をとおして │ 立命館産業社会論集 │ 52 (4),53-66 (単著) 書評 田中研之輔著『丼家の経営-24時間営業の組織エスノグラフィー』 │ 社会学評論 │ 66 (4),552-553 (単著) 金融危機後のアメリカの雇用動向:過去の景気後退後との比較 │ 立命館産業社会論集 │ 50 (4),1-19 (単著) 岡本 尚子 准教授 博士(人間科学、大阪大学) 算数科における子どもの認識について、生理学的手法を用いた思考特性の分析 詳細 + 岡本 尚子 OKAMOTO Naoko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(人間科学、大阪大学) 研究テーマ 算数科における子どもの認識について、生理学的手法を用いた思考特性の分析 連絡先 o-naoko★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは大きく分けて2つあります。1つは,算数・数学教育に関するもので,学習過程・指過程の特徴分析や,日本と海外におけるカリキュラムの違いの検討などです。もう1つは,認知に関するもので,脳活動,視線移動,脈波,発汗などの生理学的データ計測による思考特性の分析です。大学院入試の事前相談においては,下記から1点以上を一読したうえでご連絡ください。 PICK UP 岡本尚子,前迫孝憲,江田英雄「教育学における生理学指標の可能性」『佛教大学総合研究所紀要』21巻,pp.255-265,2014年 岡本尚子,二澤善紀,月岡卓也「第1章 算数・数学教育学」,岡本尚子「第2章 評価」「第3章 学力調査」,岡本尚子,二澤善紀,月岡卓也 編著『算数科教育』ミネルヴァ書房,2018年 岡本尚子,黒田恭史,西村綾夏「自然体験活動における危険予測に関する指導者の視線移動特徴」『生理心理学と精神生理学』36巻,2号,p.141,2018年 書籍・論文 Naoko Okamoto, Yasufumi Kuroda「The Psychological Effects of Feedback on Students: Experimental Research Using a Psychophysiological Approach」『The Journal of Information and Systems in Education』Volume 19, Issue 1, pp.38-43, 2020 木下卓海,岡本尚子,黒田恭史「実物・タブレット・紙面における立体図形課題遂行時の学習者の解決方略の特徴-生体情報を用いた分析を通して-」『数学教育学会誌』61巻,1・2号,pp.89-97,2020年 岡本尚子,黒田恭史「算数・数学科の図形や座標学習に関わる地図認識の特性-視線計測研究による分析を通して-」『数学教育学会誌』60巻,3・4号,pp.25-34,2020年 肥後克己,岡本尚子,苧阪満里子「系列呈示された空間位置の情報の保持と処理に関わる脳活動の検討」『立命館産業社会論集』55巻,4号,pp.65-76,2020年 Naoko Okamoto, Yasufumi Kuroda「Characteristics of eye movement in the instruction process of teachers and the problem-solving process of students: The case of figure problems」『Ritsumeikan Social Science Review』Volume 54, Issue 4, pp.39-50, 2019 岡本尚子,二澤善紀,月岡卓也 編著『算数科教育』ミネルヴァ書房,2018年 小澤 亘 (特任)教授 修士(法学) 多文化共生社会の研究、ボランティア文化の比較研究、DAISYの応用研究 詳細 + 小澤 亘 OZAWA Wataru 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 修士(法学) 研究テーマ 多文化共生社会の研究、ボランティア文化の比較研究、DAISYの応用研究 連絡先 御旅屋 達 准教授 修士(教育学、青山学院大学) 就労・生活困難者の支援、当事者活動に関する調査・研究、「居場所」概念の研究、場所と空間の社会学的研究 詳細 + 御旅屋 達 OTAYA Satoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 修士(教育学、青山学院大学) 研究テーマ 就労・生活困難者の支援、当事者活動に関する調査・研究、「居場所」概念の研究、場所と空間の社会学的研究 連絡先 otaya★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 現代社会において私たちが直面する困難はどのように存在し、私たちがどのようにそれを理解しているのか、ということについて関心があります。具体的には若者支援や成人発達障害者支援などを対象に研究しています。 PICK UP 御旅屋達,2017,「若者支援における『障害』の位置価」『教育社会学研究』第101集. 御旅屋達,2015,「若者自立支援としての『居場所』を通じた社会参加過程——ひきこもり経験者を対象とした支援の事例から」『社会政策』第7巻2号. 御旅屋達,2015,「居場所——個人と空間の現代的関係」本田由紀編『現代社会論——社会学で探る私たちの生き方』. 書籍・論文 OTAYA, Satoshi, 2021, "How Has the Support Called "Ibasho" been Discussed?", Educational Studies in Japan, Vol. 15. 御旅屋達,2021「ひきこもり当事者を対象とした居場所支援」恒吉僚子・額賀美紗子編『新グローバル時代に挑む日本の教育』東京大学出版会. 御旅屋達,2017,「若者支援における『障害』の位置価」『教育社会学研究』第101集. 御旅屋達,2015,「若者自立支援としての『居場所』を通じた社会参加過程——ひきこもり経験者を対象とした支援の事例から」『社会政策』第7巻2号. 御旅屋達,2015,「居場所——個人と空間の現代的関係」本田由紀編『現代社会論——社会学で探る私たちの生き方』. 御旅屋達,2012,「子ども・若者をめぐる社会問題としての『居場所のなさ』——新聞記事における『居場所』言説の分析から」『年報社会学論集』第25号. 角田 将士 教授 博士(教育学、広島大学) 社会科教育、歴史教育、市民性教育 詳細 + 角田 将士 KAKUDA Masashi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(教育学、広島大学) 研究テーマ 社会科教育、歴史教育、市民性教育 連絡先 メッセージ 「学習者にとって意義ある社会科授業とはどのようなものか」という一貫した問題意識に基づいて教育・研究活動を展開しています。大学院では戦前期の歴史教育を対象とした研究を行い、本学着任後は、社会科の始発期であり、市民性の育成が志向されていた戦後初期のカリキュラム、教科書や実践等を主たる対象に研究を進めています。また、学ぶ意義を意識した社会科授業のあり方について、学校現場との共同的な研究も進めてきています。このような理論的・実践的な研究を基盤に教育活動を展開しており、これまでに指導してきた大学院生(学部学生)の多くが、学校の教員として活躍しています。近年においては、留学生を指導する機会も多く、例えば、中国から留学生(大学院生)は、中国のナショナル・カリキュラムである「課程標準」やそれに基づいた教科書を分析検討することを通して、現代中国における公民教育の特質と課題を明らかにする研究などに取り組んでいます。 PICK UP 角田将士『戦前日本における歴史教育内容編成に関する史的研究-自国史と外国史の関連を視点として-』風間書房,2010年。 角田将士「初期社会科における国土学習の特質-市民性育成と国民教育の接合に着目して-」全国社会科教育学会編『社会科研究』第84号,2016年。 角田将士「中学校社会科・高等学校地理歴史科教育の目標・学力論-生徒が何を獲得し,何をできるようになることが求められるのか-」社会認識教育学会他編『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書出版,2020年,pp.31-40. 書籍・論文 角田将士『戦前日本における歴史教育内容編成に関する史的研究-自国史と外国史の関連を視点として-』風間書房、2010年。 角田将士『NG分析で導く 社会科授業の新公式』明治図書、2022年。 角田将士『学校で戦争を教えるということ-社会科教育は何をなすべきか-』学事出版、2023年。 社会認識教育学会編(分担執筆)『新 社会科教育学ハンドブック』明治図書、2012年。 社会認識教育学会編(分担執筆)『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書出版社、2020年。 景井 充 教授 修士(社会学) 社会学思想・社会学史、自我論 詳細 + 景井 充 KAGEI Mitsuru 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(社会学) 研究テーマ 社会学思想・社会学史、自我論 連絡先 書籍・論文 『❝教育から学習への転換❞のその先へ』文理閣、2019年 『危機に対峙する思考』梓出版社、2016年 柏木 智子 教授 博士(人間科学、大阪大学) 学校と地域の連携、コミュニティづくり、地域学習、子どもの貧困、教育と福祉の連携 詳細 + 柏木 智子 KASHIWAGI Tomoko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(人間科学、大阪大学) 研究テーマ 学校と地域の連携、コミュニティづくり、地域学習、子どもの貧困、教育と福祉の連携 連絡先 加藤 潤三 教授 博士(社会学、関西学院大学) コミュニティの社会心理学(人の移動、環境問題、地域資源など) 詳細 + 加藤 潤三 KATO Junzo 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、関西学院大学) 研究テーマ コミュニティの社会心理学(人の移動、環境問題、地域資源など) 連絡先 jkato★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・私の専門は社会心理学であり、主にコミュニティの問題について研究をしています。・大学院生の指導にあたっては、私の専門領域である社会心理学のスタイルで行います。実証的な研究法(質的・量的のいずれも)および統計的解析(心理統計の基礎とSPSSなどを使ったデータ解析)に関する知識とスキルを有していることを条件とします。・大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 加藤潤三 2019 「地域コミュニティに対する住民の価値を測定する : 『コミュニティ価値』尺度の作成と検討」『立命館産業社会論集』,第55巻3号, p55-66. 立命館学術成果リポジトリ (nii.ac.jp) 加藤潤三・前村奈央佳・金城宏幸 他5名 2018 「沖縄県系人における沖縄アイデンティティとウチナーネットワークの検討:「第 6 回世界のウチナーンチュ大会」に関する基礎的分析と合わせて」『移民研究』, 14号, p1-20. 加藤潤三・石盛真徳・岡本卓也 2014 「地域資源の発見・開発手法としての写真調査法の可能性:沖縄県国際通りを事例として」 『コミュニティ心理学研究』,第18巻1号, p58-75. 書籍・論文 加藤潤三・前村奈央佳『海外移民に対する沖縄県民の受容態度とその規定因の検討』島嶼地域科学、3 号、1-15、2022年 加藤 潤三『地域における縦断的研究のすすめ:マイクロ-マクロ関係を踏まえた時系列的データの分析』 コミュニティ心理学研究、23巻、78-86、2020年 加藤 潤三『地域コミュニティに対する住民の価値を測定する : 『 コミュニティ価値』尺度の作成と検討』立命館産業社会論集、55巻3号、55-66、2019年 加藤潤三他『沖縄県系人における沖縄アイデンティティとウチナーネットワークの検討 : 「第6回世界のウチナーンチュ大会」に関する基礎的分析と合わせて』 移民研究、14号、1-20、2018年 加藤潤三・石盛真徳・岡本卓也(編著)『コミュニティの社会心理学』ナカニシヤ出版、2013年 加藤 雅俊 准教授 博士(法学、名古屋大学) 先進諸国における福祉国家再編の比較分析(とくに、日本とオーストラリア)、現代社会における政治秩序の理論分析(国家論を中心に)、現代政治学におけるメタ理論の意義、 現代社会における紛争処理システムに関する総合的研究、地域再生に関する総合的研究 詳細 + 加藤 雅俊 KATO Masatoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(法学、名古屋大学) 研究テーマ 先進諸国における福祉国家再編の比較分析(とくに、日本とオーストラリア)、現代社会における政治秩序の理論分析(国家論を中心に)、現代政治学におけるメタ理論の意義、 現代社会における紛争処理システムに関する総合的研究、地域再生に関する総合的研究 連絡先 mkato★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私は、政治学の観点から、現代社会の政治秩序に関する理論研究や経験分析をしています。とくに、国家論の理論研究や、先進諸国における福祉国家改革の比較分析に取り組んでいます。最近では、諫早湾干拓紛争を手がかりに、紛争処理システムのあり方や地域再生に関する研究にも従事しています。大学院生の皆さんとは、現代社会の特徴を、多角的・分析的・批判的に捉えることに力点を置いています。 PICK UP 立命館大学社会学研究科の「Research Stories」 下記の「書籍・論文」欄に掲げた研究業績 書籍・論文 加藤雅俊『福祉国家再編の政治学的分析』御茶の水書房、2012年。 加藤雅俊「福祉国家論からみる自由民主主義体制の存立構造」、『年報政治学「自由民主主義の再検討」2020-Ⅱ』(筑摩書房)、15-36頁、2020年。 Masatoshi KATO「Social Problems and Welfare State Transformations in Japan: From the Point of Welfare State Theory」、『立命館大学人文科学研究所紀要』、123号、75-109頁、2020年。 加藤雅俊「諫早湾干拓紛争からみる紛争処理システムとしての司法制度の意義と限界」、『法学セミナー』766号、44-49頁、2018年。 加藤雅俊「オーストラリアにおける社会統合の変遷」、新川敏光編『国民再統合の政治』(ナカニシヤ出版)、97-127頁、2017年。 加藤雅俊「現代政治学におけるメタ理論の必要性」、『横浜法学』26巻2号、97-145頁、2017年。 金澤 悠介 准教授 博士(文学、東北大学) 戦後日本の社会意識の変化についての計量研究、ソーシャル・キャピタルの基礎研究 詳細 + 金澤 悠介 KANAZAWA Yusuke 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(文学、東北大学) 研究テーマ 戦後日本の社会意識の変化についての計量研究、ソーシャル・キャピタルの基礎研究 連絡先 書籍・論文 金澤悠介「「社会的公正」をめぐる意識の変容:不公平感の計量社会学」(72-98頁)水島治郎・米村千代・小林正弥(編)『公正社会のビジョン:学際的アプローチによる理論・思想・現状分析』明石書店、2021年 金澤悠介「震災被災地における社会的孤立の構造:岩手県大船渡市を事例とした計量分析」『理論と方法』37(2):285-301、2023年 Tsutomu Hashimoto, Yusuke Kanazawa and Kyoko Tominaga, "A new liberal class in Japan: based on latent class analysis," Economic and Social Changes: Facts, Trends, Forecast, 12: 192-210, 2019 金澤悠介「一般的信頼についての質問は何を測定しているのか?:潜在クラス分析をもちいたアプローチ」『社会学年報』48: 95-113、2019年 金澤悠介「格差覚醒時代の階層帰属意識」(145-166頁)渡邊勉・吉川徹・佐藤嘉倫(編)『シリーズ 少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造』東京大学出版会、2021年 斎藤 真緒 教授 博士(社会学、立命館大学) 家族介護者支援に関する比較研究、デートDV予防プログラムの開発 詳細 + 斎藤 真緒 SAITO Mao 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ 家族介護者支援に関する比較研究、デートDV予防プログラムの開発 連絡先 崎山 治男 准教授 博士(社会学、東京大学) 感情社会学、社会問題論、感情労働とグローバル化・ICT化 詳細 + 崎山 治男 SAKIYAMA Haruo 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、東京大学) 研究テーマ 感情社会学、社会問題論、感情労働とグローバル化・ICT化 連絡先 h-saki★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは、対人関係における「心」の問題を扱った感情労働研究と、現代社会において人々が心理学的な知に頼るようになる心理主義化です。指導院生も同じような関心を持つ方が多いです。研究に限らず、全ての源は「好奇心」だと思います。良い意味で、自分の専門にしたい領域ばかりではなく、幅広く現代社会に関心を持ち行動する大学院生が来てくれることを望んでいます。 PICK UP 崎山治男2017「生の感情労働化と現代社会:労働の感情労働化とそのゆくえ」『立命館大学産業社会論集』53-2,pp.17-29 崎山治男2005『「心の時代」と自己:感情社会学の視座』勁草書房 崎山治男他編2008『<支援>の社会学:現場と向き合う視線』青弓社 書籍・論文 崎山治男2005『心の時代と自己:感情社会学の視座』勁草書房 崎山治男他編2008『支援の社会学:現場に向き合う思考』青弓社 崎山治男2017「生の感情労働化と現代社会:労働の感情労働化とそのゆくえ」『立命館大学産業社会論集』53-2,pp.17-29 崎山治男2018「語りへの包摂・語りへの排除:ナラティブと心理主義化」『立命館大学産業社会論集』54-1,pp.77-89 SAKIYAMA Haruo,2023 Mobilization through Emotional Labor: Emotional Labor as a Tool of Competition,『立命館大学産業社会論集』58-4,pp.17-31 櫻井 純理※ 教授 博士(国際関係学、立命館大学) 労働政策に関わる実証的研究、アクティベーション政策 詳細 + 櫻井 純理※ SAKURAI Junri 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(国際関係学、立命館大学) 研究テーマ 労働政策に関わる実証的研究、アクティベーション政策 連絡先 メッセージ ・私の研究テーマは労働政策で、特に地方自治体を核に展開されている就業支援政策に関する実証的な調査研究を行っています。指導している大学院生については、労働に関わる調査研究が中心です。・日本の労働問題や生活困窮者への支援政策についての問題意識を有する方が来てくれることを望んでいます。大学院入試の事前相談の前に、なるべく下記3点をご確認ください。 PICK UP 櫻井純理編著『どうする日本の労働政策』ミネルヴァ書房、2021年 「日本における中間的就労機会の広がり―社会的包摂にどう結びつけるのか?」『日本労働研究雑誌』713号(2019年12月)、67-76ページ 「地域政策としての就労支援を比較する視点-生活困窮者自立支援事業を中心に」尹誠國『生活困窮者自立支援と地域・自治体の課題 ̶福祉政策だけに留まらない自立支援̶』(全労済協会公募研究シリーズ71)、2017年11月、68-80ページ 書籍・論文 櫻井純理編著『どうする日本の労働政策』ミネルヴァ書房、2021年 埋橋孝文他編『貧困と生活困窮者支援:ソーシャルワークの新展開』法律文化社、2018年 櫻井純理・江口友朗・吉田誠編著『労働社会の変容と格差・排除—平等と包摂をめざして』ミネルヴァ書房、2015年 筒井美紀・櫻井純理・本田由紀編著『就労支援を問い直す―自治体と地域の取り組み』勁草書房、2014年 大阪市政調査会編『自治体セーフティネット-地域と社会ができること』公人社、2014年 杉本 通百則 教授 博士(商学、大阪市立大学) 環境論、リサイクルおよびサーキュラー・エコノミーに関する理論的・実証的研究 詳細 + 杉本 通百則 SUGIMOTO Tsuyunori 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(商学、大阪市立大学) 研究テーマ 環境論、リサイクルおよびサーキュラー・エコノミーに関する理論的・実証的研究 連絡先 メッセージ 指導可能な分野・テーマ:公害論・環境論、環境経済学、環境政策論、環境技術論、EU・ドイツの環境規制、サーキュラー・エコノミー、廃棄物問題・リサイクル、森林破壊問題など PICK UP 杉本通百則「公害・環境問題の理論」『アスベスト公害の技術論』序章、ミネルヴァ書房、2016年 加藤邦興『日本公害論』青木書店、1977年 書籍・論文 田口直樹・杉本通百則・中村真悟『アスベスト公害の技術論―公害・環境規制のあり方を問う―』ミネルヴァ書房、2016年 住家 正芳 教授 博士(文学、東京大学) 宗教社会学、近代日本と中国の宗教 詳細 + 住家 正芳 SUMIKA Masayoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(文学、東京大学) 研究テーマ 宗教社会学、近代日本と中国の宗教 連絡先 sumika★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 近現代日本と中国の宗教に関する研究テーマであれば広く受け入れていますが、研究は独自に進めていただいています。教員はアドバイスはしますが、研究テーマや方法を指示することは基本的にありません。自分自身で自由に研究を進めたい方が向いています。 PICK UP 「ナショナリズムはなぜ宗教を必要とするのか:加藤玄智と梁啓超における社会進化論」 『宗教研究』376号、2013年 『現代社会理論の変貌』 「第7章 ポスト・セキュラー論で読む宗教判例――ハーバーマスとテイラーの議論から」 ミネルヴァ書房、2016年 「青年大平正芳と佐藤定吉の「キリスト教」」『立命館産業社会論集』55(3)、2019年 書籍・論文 隠される宗教、顕れる宗教 │ ,84-99 (共著) 宗教経済学における合理性 │ 宗教研究 │ 91 (2),125-151 (単著) 現代社会理論の変貌 │ ,149-172 (共著) Behind the Mask of the Secular: Habermas’s Institutional Translation Proviso and Japanese Court C Nationalism, Religion, and Social Darwinism: Nation and Religion in the Works of Katō Genchi and Liang Qichao │ Religious Studies in Japan │ 3,21–39 (単著) 民俗学事典 │ (共著) 孫 片田 晶 准教授 博士(文学、京都大学) エスニシティ・人種研究、多文化共生論、多文化教育 詳細 + 孫 片田 晶 SON KATADA Aki 職位 准教授 学位 博士(文学、京都大学) 研究テーマ エスニシティ・人種研究、多文化共生論、多文化教育 連絡先 武岡 暢※ 准教授 博士(社会学、東京大学) 都市社会学、職業 詳細 + 武岡 暢※ TAKEOKA Toru 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、東京大学) 研究テーマ 都市社会学、職業 連絡先 ttakeoka★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ これまで主として新宿歌舞伎町のフィールドワークと、都市社会学の方法的な問題の分析をしてきました。現在はその延長線上で、仕事や職業といった概念の社会学での利用可能性について考えています。近い将来は「食と都市」のテーマについても取り組んでみたいと思っています。 PICK UP 武岡暢『生き延びる都市——新宿歌舞伎町の社会学』新曜社、2017年 武岡暢『歌舞伎町はなぜ〈ぼったくり〉がなくならないのか』イーストプレス、2016年 三浦倫平・武岡暢編『変容する都市のゆくえ』文遊社、2020年 書籍・論文 武岡暢『生き延びる都市——新宿歌舞伎町の社会学』新曜社、2017年 武岡暢『歌舞伎町はなぜ〈ぼったくり〉がなくならないのか』イーストプレス、2016年 三浦倫平・武岡暢編『変容する都市のゆくえ——複眼の都市論』文遊社、2020年 "Sex Work" in The Routledge Companion to Gender and Japanese Culture (Jennifer Coates, Lucy Fraser, and Mark Pendleton eds., Routledge, 179-188, 2020 武岡暢「尾高邦雄はなぜ職業社会学を維持できなかったか——もうひとつの職業概念に向けて」出口剛司・武田俊輔編『社会の解読力〈文化編〉——生成する文化からの反照』新曜社、157-180頁、2022 竹濱 朝美 教授 博士(社会学、立命館大学) 再生可能エネルギー普及と脱原発に向けたエネルギー政策、太陽光・風力発電の電力系統への系統連系、電力システム改革 詳細 + 竹濱 朝美 TAKEHAMA Asami 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ 再生可能エネルギー普及と脱原発に向けたエネルギー政策、太陽光・風力発電の電力系統への系統連系、電力システム改革 連絡先 筒井 淳也 教授 博士(社会学、一橋大学) 家族社会学、女性労働、ワークライフバランス研究 詳細 + 筒井 淳也 TSUTSUI Junya 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、一橋大学) 研究テーマ 家族社会学、女性労働、ワークライフバランス研究 連絡先 tsutsui★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 現在の研究テーマは、家族社会学ならびに働き方の問題です。指導実績のある院生の研究テーマは、成人親子関係、配偶関係、少子高齢化、女性の労働力参加などです。大学院入試の事前相談においては、下記の論文をできるだけ読んでおいてほしいです。 PICK UP 筒井淳也, 2014, 「女性の労働参加と性別分業:持続する「稼ぎ手」モデル」『日本労働研究雑誌』648: 70-83. Junya TSUTSUI, 2016, Female Labor Participation and the Sexual Division of Labor: A Consideration on the Persistent Male-Breadwinner Model, Japan Labor Review 13(3): 80-100. 筒井淳也, 2018, 「1960年代以降の日本女性の結婚選択」荒牧草平編『2015年SSM調査報告書2 人口・家族』2015年SSM調査研究会, 61-76. 筒井淳也, 2019, 「社会学におけるワーク・ライフ・バランス」『大原社会問題研究所雑誌』723: 4-16. 書籍・論文 筒井淳也, 2020, 『社会を知るためには』筑摩書房 Junya TSUTSUI, 2019, Work and Family in Japanese Society, Springer 筒井淳也, 2015, 『仕事と家族』中公新書 筒井淳也, 2016, 『結婚と家族のこれから』光文社新書 筒井淳也・前田泰樹, 2017, 『社会学入門』有斐閣 富永 京子 准教授 博士(社会学、東京大学) 社会運動論、グローバル化論、現代日本の社会運動がもつサブカルチャー的側面の研究 詳細 + 富永 京子 TOMINAGA Kyoko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、東京大学) 研究テーマ 社会運動論、グローバル化論、現代日本の社会運動がもつサブカルチャー的側面の研究 連絡先 中井 美樹 教授 修士 (文学、北海道大学) 社会階層と社会移動、ジェンダーと不平等、社会階層とライフスタイル、社会調査データの計量分析 詳細 + 中井 美樹 NAKAI Miki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士 (文学、北海道大学) 研究テーマ 社会階層と社会移動、ジェンダーと不平等、社会階層とライフスタイル、社会調査データの計量分析 連絡先 中西 典子 教授 博士(社会学、立命館大学) 地方分権および官民/公私関係の再検討、地域問題・地域の公共的課題への取組みに関する比較社会研究 詳細 + 中西 典子 NAKANISHI Noriko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ 地方分権および官民/公私関係の再検討、地域問題・地域の公共的課題への取組みに関する比較社会研究 連絡先 メッセージ 皆さんへのメッセージは、社会学研究科HPの「教員VOICE」に掲載されていますので、そちらを参照して下さい。目下の研究テーマとしては、中央集権から地方分権への実現可能性について、ローカリズム政策を批判的に検討しながら、地域の公共的課題への取組みにおける公共部門と民間部門の役割配分、地域社会への権限付与の有効性を、主に英国との比較事例から考察しています。 PICK UP 中西典子「英国のローカリズム政策をめぐる地方分権化の諸相(一)~(三)—労働党から保守党・自由民主党連立を経て保守党単独政権に至るまでの経緯—」『立命館産業社会論集』52-1、52-2、52-3、2016年 中西典子「過疎高齢地域の産業と福祉をめぐる小規模自治体と事業者との連携(上)~(下)—京都府与謝郡与謝野町における調査研究をもとに—」『立命館産業社会論集』49-1、49-2、2013年 中西典子「英国における官民/公私関係の再構築とパートナーシップ政策の課題—ロンドン東部タワー・ハムレッツ区の事例をもとに—」『立命館産業社会論集』46-1、2010年 書籍・論文 横田尚俊・中西典子・田中重好「【総説】開発と福祉」地域社会学会編『新版 キーワード地域社会学』ハーベスト社、2011年所収 中西典子「高福祉に向けた地域づくりに社会学の視点からアプローチし、イギリスに学んだ民間組織の自発性や自立性を日本との比較で考える」愛媛大学監修『愛媛大学「研究室からこんにちは!」4—愛媛大学最前線からのリポート—』アトラス出版、2010年所収 中西典子「福祉社会の地域ガバナンスをめぐる予備的考察」愛媛大学プロジェクトチーム編『えひめ 知の創造―愛媛大学の挑戦―』愛媛新聞社、2007年所収 中西典子「子育て、教育をめぐる運動の展開」岩崎信彦・矢澤澄子監修『地域社会学講座3 地域社会の政策とガバナンス』東信堂、2006年所収 中西典子「現代的課題」古川繁子編著『地域福祉論』学文社、2006年所収 大久保武・中西典子編著『地域社会へのまなざし』文化書房博文社、2006年 中西 仁 教授 修士(教育学) 社会科教育 詳細 + 中西 仁 NAKANISHI Hitoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(教育学) 研究テーマ 社会科教育 連絡先 メッセージ ・私の研究テーマは小中学校社会科の目標、内容及び社会科教育実践史です。・大学院入試の事前相談においては、とりあえず下記論文を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 「働き方」について考える社会科授業〔立命館産業社会論集 47 (3) 〕 永田時雄・「西陣織」再考〔立命館産業社会論集 49 (3)〕 「福岡駅」実践を読み解く―社会科実践記録の史料批判的研究の試み― 〔立命館産業社会論集 55 (2)〕 書籍・論文 教師の問題解決学習としての授業改善―中学校の社会科教師として- │ 考える子ども │ 392,29-33 (単著) 「京都の授業」を創るⅢ~神社の奉納物から日本近代をよむ~ │ 京教社会 │ (23),1-11 (単著) 神輿場はなぜ荒れたのか-柳田國男『祭礼と世間』から考える- │ 佛教大学大学院紀要文学研究科篇 │ (47),77‐92 (単著) 祇園祭神輿渡御の担い手の変遷-近代・「四若」を中心として- │ 京都民俗 │ (36),1-19 (単著) 初等社会科教育 │ ,1-15,59-74 (共著) 地域に学ぶ小学校教員養成課程の学生たち その2 -地蔵盆プロジェクトからの地域インターンシップ構想- │ 立命館教職教育研究 │ (3),85-94 (単著) 永島 昂 准教授 博士 (経済学、中央大学) グローバル化と基盤技術産業の国際分業、日本鋳物産業の歴史的展開と技術革新 詳細 + 永島 昂 NAGASHIMA Takashi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士 (経済学、中央大学) 研究テーマ グローバル化と基盤技術産業の国際分業、日本鋳物産業の歴史的展開と技術革新 連絡先 書籍・論文 永島昂「高度成長期の鋳物産業(上)」『立命館産業社会論集』第54巻第4号、2019年 永島昂「高度成長期の鋳物産業(中)」『立命館産業社会論集』第55巻第4号、2020年 永島昂「高度成長期の鋳物産業(下)『立命館産業社会論集』第57巻第1号、2021年 永野 聡 准教授 博士(建築学、早稲田大学) まちづくり、都市計画、地域観光プランニング、ソーシャルイノベーション、震災復興、公園緑地計画史 詳細 + 永野 聡 NAGANO Satoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(建築学、早稲田大学) 研究テーマ まちづくり、都市計画、地域観光プランニング、ソーシャルイノベーション、震災復興、公園緑地計画史 連絡先 永橋 爲介 教授 博士(農学、京都大学) 持続可能な環境まちづくり、コミュニティ・デザインの方法と技術、行政・市民・事業者・NPOパートナーシップ形成支援 詳細 + 永橋 爲介 NAGAHASHI Tamesuke 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(農学、京都大学) 研究テーマ 持続可能な環境まちづくり、コミュニティ・デザインの方法と技術、行政・市民・事業者・NPOパートナーシップ形成支援 連絡先 書籍・論文 永橋爲介「市民とデザイナー、共同の可能性」『環境と都市のデザイン』学芸出版社、2004 永橋爲介「『対話の力』が『場所の力』を呼び覚ますー『場所の力』を引き出すデザインはいかにして可能か?ー」『こころのたね』ココルーム文庫、2008 永橋爲介「環境的自叙伝が幼稚園保護者にもたらした「7つの機会」の再検証」『立命館産業社会論集』54(3)、2018 永橋爲介「フィルム・コミッションの課題と使命」『自治体法務研究』25、2011 永橋爲介「大阪市長居公園内仮設一時避難所施策の検証を通じた総合的公園マネジメントの考察」『ランドスケープ研究』66(5)、2003 永橋爲介「1920年代の大阪市の社会事業及び住宅政策の展開にみる「都市下層」社会への統治術の検証」『第34回日本都市計画学会学術研究論文集』、1999 野原 博人 教授 博士(教育学,東京学芸大学) 能動的な学習を支援する理科授業デザインの理論とその評価に関する研究 詳細 + 野原 博人 NOHARA Hirohito 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(教育学,東京学芸大学) 研究テーマ 能動的な学習を支援する理科授業デザインの理論とその評価に関する研究 連絡先 原尻 英樹 教授 Ph.D. (政治学、ハワイ大学)、博士(教育人類学、九州大学) 東シナ海域研究、中国朝鮮族研究、武道的身体論 詳細 + 原尻 英樹 HARAJIRI Hideki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 Ph.D. (政治学、ハワイ大学)、博士(教育人類学、九州大学) 研究テーマ 東シナ海域研究、中国朝鮮族研究、武道的身体論 連絡先 春木 憂 准教授 博士(教育学、広島大学) 教科教育学(国語教育学) 詳細 + 春木 憂 HARUKI Yu 職位 准教授 学位 博士(教育学、広島大学) 研究テーマ 教科教育学(国語教育学) 連絡先 樋口 耕一 教授 博士(人間科学、大阪大学) 計量テキスト分析の方法とソフトウェア、情報行動についての調査研究 詳細 + 樋口 耕一 HIGUCHI Koichi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(人間科学、大阪大学) 研究テーマ 計量テキスト分析の方法とソフトウェア、情報行動についての調査研究 連絡先 メッセージ 人々が日常生活の中で情報に触れ、解釈し、伝達するプロセスに関心を持っています。また、このプロセスを詳しく見るための調査法として、計量テキスト分析という方法を提案し、分析用ソフトウェア「KH Coder」を開発しています。大学院入試の事前相談の際には、前期課程(修士課程)を卒業した後の進路希望についてもお知らせください。もし後期課程(博士課程)への進学をお考えの場合、お互いに、いっそう慎重に検討しておくのが望ましいでしょう。 PICK UP 「テキストの計量分析で隠れた情報を可視化する」『RADIANT立命館大学研究活動報』、2019年 大山顕「マンションポエム徹底分析」『デイリーポータルZ』、2017年 樋口耕一「計量テキスト分析およびKH Coderの利用状況と展望」『社会学評論』、68(3): 334-350 書籍・論文 友枝敏雄・樋口耕一・平野孝典編著『いまを生きるための社会学』丸善出版、2021年 樋口耕一『社会調査のための計量テキスト分析』ナカニシヤ出版、2020年 日暮 雅夫 (特任)教授 博士(文学、早稲田大学) 社会思想、社会文化論、ハーバーマスやホネットの批判的社会理論 詳細 + 日暮 雅夫 HIGURASHI Masao 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 博士(文学、早稲田大学) 研究テーマ 社会思想、社会文化論、ハーバーマスやホネットの批判的社会理論 連絡先 higu★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは、社会思想や社会文化論です。ハーバーマスやホネットというフランクフルト学派の理論を研究しています。特に、かれらの承認とコミュニケーションの理論が専門です。「人はなぜ承認されることを求めるのか?」にこたえたいと思っています。大学院生には、この承認やコミュ二ケーションを、いろいろな角度から、例えば社会運動、ポピュラー文化、社会問題等から取り上げてほしいと思っています。 PICK UP マーティン・ジェイ/日暮雅夫共編『アメリカ批判理論:新自由主義への応答』晃洋書房、2021年。 「〈インタビュー〉アメリカ批判理論の発展と今日の課題――マーティン・ジェイに聞くーー」『思想』2020年5月号、No.1153、岩波書店、2020年5月5日、87-91. 共著『ハーバーマスを読む』(田村哲樹・加藤哲理編)ナカニシヤ出版、2020年11月30日、「討議の政治理論」pp.3-24 共著『学生と市民のための社会文化研究ハンドブック』社会文化学会編、晃洋書房、2020年1月30日、「アメリカの市民運動の現在」、pp.110-1 書籍・論文 共編著 『批判的社会理論の今日的可能性』、晃洋書房、2022年 共著『『啓蒙の弁証法』を読む』岩波書店、2023年 項目執筆『啓蒙思想の百科事典』項目執筆「現代と啓蒙、ハーバマース」丸善出版株式会社、2023年 平井 秀幸 准教授 博士(教育学、東京大学) 現代社会における規範的・標準的な生・文化・ライフスタイルと、それをめぐる包摂と排除のポリティクス 詳細 + 平井 秀幸 Hideuyki HIRAI 職位 准教授 学位 博士(教育学、東京大学) 研究テーマ 現代社会における規範的・標準的な生・文化・ライフスタイルと、それをめぐる包摂と排除のポリティクス 連絡先 前田 信彦 教授 博士(社会学、上智大学) 教育と職業キャリア、エイジング、ワーク・ライフ・バランス研究 詳細 + 前田 信彦 MAEDA Nobuhiko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、上智大学) 研究テーマ 教育と職業キャリア、エイジング、ワーク・ライフ・バランス研究 連絡先 メッセージ これまでの研究プロジェクト(指導可能な研究領域)1 教育・職業キャリアに関する研究  仕事とキャリア  大学から職業生活への移行  高等教育におけるキャリア教育  職業キャリアと社会的公正・シチズンシップ2 ワーク・ライフ・バランスに関する研究  仕事と家庭生活  働き方と生活の質3 エイジングとライフコースに関する研究  高齢期のキャリアと定年退職後の社会参加  老いと成熟に関する質的研究  アクティブエイジングと生活の質現在指導中の院生テーマ・北京市における高齢期のボランティア活動に関する研究(2018)・日本におけるシルバー人材センターに関する研究(2018)・在日中国人留学生の社会関係資本とキャリア意識に関する研究(2019)・中国老年大学におけるシニアの学習ニーズに関する研究(2019)・大学生のキャリア意識の日中比較に関する研究(2020)・中国における高校日本語教師のキャリア形成と能力(2022)・大学院の事前相談においては、できるだけ下記の論文を読んだ上で、自分の研究したいテーマを選んでください。 PICK UP 前田信彦 2020 「大学におけるキャリア教育と社会正義-社会科学系学部の学生データを用いた探索的分析」『立命館産業社会論集』56 (1),131-153頁 前田信彦 2017「立命館大学におけるキャリア教育の成果と課題」『立命館高等教育研究』 (17),1-18頁 前田信彦 大学教育におけるPBLの事例(インタビュー記事) 前田信彦 2014「高齢期におけるボランティア活動とアクティブ・エイジング-職業経験・能力のライフコース的効果-」『立命館産業社会学論集』 50 (3),145-161頁 書籍・論文 前田信彦 2022『キャリア教育と社会正義-ライフキャリア教育の探究 』勁草書房 前田信彦 2020「キャリア教育とケアの倫理─「生き方教育」としてのキャリア教育の探求」『立命館産業社会論集』56(2)21-44頁 前田信彦 2011「日本における内発的エイジング・コミュニティの可能性-高齢期における利他的行為と職業経験・能力の分析」 (中国社会科学研究院日本研究所「中日韓における人口問題と社会発展」国際シンポジュウム) 前田信彦 2010 『仕事と生活-労働社会の変容 (叢書:現代社会学) ミネルヴァ書房 前田信彦 2008『TRANSITION TO RETIREMENT AND ACTIVE AGEING:Changes in Post‐Retirement Lifestyles in Japan』 大学教育出版 前田信彦 2006『アクティブ・エイジングの社会学-高齢者・仕事・ネットワーク』ミネルヴァ書房 三笘 利幸 教授 修士(学術、東京大学) マックス・ヴェーバーの社会理論、日本におけるヴェーバー受容史、沖縄近現代思想史 詳細 + 三笘 利幸 MITOMA Toshiyuki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(学術、東京大学) 研究テーマ マックス・ヴェーバーの社会理論、日本におけるヴェーバー受容史、沖縄近現代思想史 連絡先 mitoma★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ マックス・ヴェーバーの思想、マックス・ヴェーバーの日本への受容史、そして沖縄近現代思想史と主に3つのテーマを研究しています。 PICK UP 三笘利幸「マックス・ヴェーバーと「近代文化」」(1)~(7)『立命館大学産業社会論集』第55巻第2号~第56巻第4号、2019-21年 三笘利幸「マックス・ヴェーバーにおける「科学的問題」とは」『立命館大学産業社会論集』第55巻第1号、2019年 三笘利幸「伊波普猷著『沖縄女性史』の「亀裂」――真境名安興との「共著」として読む」『九州国際大学教養研究』第22巻第3号、2016年 立命館大学大学院社会学研究科ホームページ RESEARCH STORIES 「思想史研究から見えてくる現代社会」 書籍・論文 三笘利幸『「価値自由」論の系譜――日本におけるマックス・ヴェーバー受容の一断面』中川書店、2014年 三笘利幸「日本における『倫理』受容についての一考察」橋本努・矢野善郎編『日本マックス・ヴェーバー論争――「プロ倫」解読の現在』ナカニシヤ出版、2008年 三笘利幸「現代における「価値自由」の意義――没価値性を超えて」宇都宮京子他編『マックス・ヴェーバー研究の現在――資本主義・民主主義・福祉国家の変容の中で』創文社、2016年 柳原 恵 准教授 博士(学術、お茶の水女子大学) 地域女性史、女性史/ジェンダー史、オーラルヒストリー 詳細 + 柳原 恵 YANAGIWARA Megumi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(学術、お茶の水女子大学) 研究テーマ 地域女性史、女性史/ジェンダー史、オーラルヒストリー 連絡先 megumiy★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・研究テーマは、1.東北・岩手におけるフェミニズムの思想と活動の軌跡を読む 2. 現代日本女性運動史再考――「地方」のフェミニズムとミニコミの分析から 3. 南米チリ先住民マプーチェの女性運動の歴史と現在――ジェンダーとエスニシティの視点から。・ミニコミ分析やライフストーリー研究、参与観察といった質的研究を行っています。 PICK UP 柳原恵「〔講演記録〕2018年度 第13回女性史学賞 受賞記念『〈化外〉のフェミニズム――岩手・麗ら舎読書会の〈おなご〉たち』 」『アジア・ジェンダー文化学研究 』(3)、2019年3月 書籍・論文 柳原恵『〈化外〉のフェミニズム――岩手・麗ら舎読書会の〈おなご〉たち』ドメス出版、2018年 柳原恵「地域女性史における聞き書きの可能性――地域とジェンダーの視点から」『ジェンダー分析で学ぶ女性史』岩波書店、2021年刊行予定 柳原恵「都市/地方と(ポスト)フェミニズム――農村女子青年が生きたフェミニズムを読む」『 早稲田文学』2019年冬号、 2019年12月 山口 歩 教授 博士(学術、東京工業大学) 現代社会における産業技術の役割と問題点の検討 詳細 + 山口 歩 YAMAGUCHI Ayumu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(学術、東京工業大学) 研究テーマ 現代社会における産業技術の役割と問題点の検討 連絡先 Ayt02065★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは、日本における各種発電技術の構成(相互関係)に関わるものです。単体発電技術の発展のメカニズムなどについても検討しておりますが、むしろ、多様な技術の関係について追っています。最近では、自由化後の電力ガバナンスの具体像を明確化し、その問題点を追っています。たとえば、自由化以降、日本の電力界における過剰生産力の状況が明白なっており、その対処が求められております。特に原子力発電の、太陽光、風力などの技術との競合関係が顕著になり、再生エネルギー普及の足かせになってきていることを明らかにすることが第一の課題となります。 PICK UP 山口歩「日本の原子力発電に関わるデータについて」『立命館産業社会論集』54巻3号2018年12月  pp.67~79 山口歩「温暖化と個人化の関係」『立命館産業社会論集』54巻3号2018年12月  pp.53~65 書籍・論文 「ポストコロナ期に求められる教育」『感染症を学校でどう教えるか』池田、杉浦他共著 明石書店 2021 「風力発電技術の可能性とその社会」『科学・技術と社会を考える』兵藤、中村他共著  ムイスリ出版 2011 「技術発展を測るものさし」『21世紀の日本を見つめる』篠田、松葉他共著 晃洋書房 2004 山下 芳樹 (特任)教授 博士(理学、大阪市立大学) 異文化としての園児・児童の科学的学びの文化、 園児・児童・生徒の主体的学びを喚起させる科学的素材に関する研究 (リカリッチ(理科的素材で構成したからくり)による理科教育支援)、社会と学校をつなぐ理科教育プログラムの開発 詳細 + 山下 芳樹 YAMASHITA Yoshiki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 博士(理学、大阪市立大学) 研究テーマ 異文化としての園児・児童の科学的学びの文化、 園児・児童・生徒の主体的学びを喚起させる科学的素材に関する研究 (リカリッチ(理科的素材で構成したからくり)による理科教育支援)、社会と学校をつなぐ理科教育プログラムの開発 連絡先 吉田 誠 教授 博士(経営学、明治大学) 戦後日本の企業内秩序の形成と労使関係、東京大田区の工業集積 詳細 + 吉田 誠 YOSHIDA Makoto 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(経営学、明治大学) 研究テーマ 戦後日本の企業内秩序の形成と労使関係、東京大田区の工業集積 連絡先 makotoy★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の問題関心は「企業社会」とも言われる日本に独特な企業と従業員の関係のあり方(近年人口に膾炙されているところの「メンバーシップ型雇用」)が歴史的にどのように形成され、また今後どのように変化していくのかということにあります。最近ではもっぱら戦後直後の日産自動車の労使関係および人事・労務管理をとりあげた歴史社会学的研究に従事していますが、その前提となる現在の「企業社会」をどのように把握しているのかについては下記の「特に読んで欲しい論文・記事」で提示していますので、そちらをご一読ください(かなり古い論考なので、アップデートすべき点も多々ありますが、大枠的な認識では現在でも通用すると考えています)。日本の人事制度、労使関係や労働問題に関心を抱き、その歴史的研究、調査・実証研究を志す大学院生が来てくれることを望んでいます。 PICK UP 「ゆらぎの中の働き方」(斎藤・石井編著『グローバル時代の企業と社会』ミネルヴァ書房) 「働き方の変化と成果主義の功罪」(『勤労よこはま』第465号) 「近時の人事制度の課題と職務モデル」(ファッション産業人材育機構IFI総合研究所『生活・ファッション関連産業における専門職モデルの調査研究』) 書籍・論文 吉田誠『査定規制と労使関係の変容:全自の賃金原則と日産分会の闘い』大学教育出版、2007年 「1950年前後における先任権の日本への移植の試み」『大原社会問題研究所雑誌』721号、2018年 「戦後初期の日産における人員体制の構築:女性労働者を中心に」『社会科学論集』(埼玉大学)第143号、2014年 「1952年秋における全自日産分会の本工化闘争とその後」『立命館産業社会論集』第53巻1号、2017年 「生産復興闘争から防衛闘争へ」『立命館産業社会論集』第58巻3号 、 2022年 リム・ボン 教授 博士(工学、京都大学) アーバン・モザイク理論を用いた歴史都市の超再生戦略に関する研究 詳細 + リム・ボン Limbon 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(工学、京都大学) 研究テーマ アーバン・モザイク理論を用いた歴史都市の超再生戦略に関する研究 連絡先 メッセージ ・私の研究テーマは都市の構造分析、住宅政策、マイノリティ居住区の魅力づくりです。・事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP リム ボン:「歴史都市・京都の超再生」、日本評論社、2012年. リム ボン:「研究者への道:学術論文の執筆方法に関する一考察」、晃洋書房、2020. リム ボン:「まちづくり指南書」、日本機関紙出版センター、2020. 書籍・論文 学術論文の執筆方法に関する一考察 ー(その2)指導教員との出会いー │ 立命館産業社会論集 │ 56 (1),195-207頁 (単著) 研究者への道 - 学術論文の執筆方法に関する一考察 ー │ (単著) 学術論文の執筆方法に関する一考察 -(その1)立ち位置・テーマ・心意気ー │ 立命館産業社会論集 │ 53 (2),77-84 (単著) 耳原総合病院建て替え事業にみる協同の思想 │ 立命館産業社会論集 │ 52 (2),113-122 (単著) 権利関係から見た在地にコリアンが集住する長屋ブロックの空間変容 │ 日本建築学会計画系論文報告集 │ (619),93-99 (共著) 歴史都市・京都の個性と魅力づくり -その具体策を考える- │ 都市研究・京都 │ (20),45-56 (単著) メディア社会領域 氏名 職位 学位 研究テーマ 詳細 飯田 豊※ 教授 修士(学際情報学、東京大学) メディア論、メディア技術史、文化社会学 詳細 + 飯田 豊※ IIDA Yutaka 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(学際情報学、東京大学) 研究テーマ メディア論、メディア技術史、文化社会学 連絡先 y-iida★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ メディアの技術的な成り立ちを踏まえて、これからのあり方を構想することに関心があり、歴史的な分析と実践的な活動の両方に取り組んでいます。 PICK UP 飯田豊「SNSをめぐるメディア論的思考 ―常時接続社会におけるマスメディアとの共振作用」『通信ソサイエティマガジン B-plus』13巻4号、電気情報通信学会、2020年 飯田豊「地上波とネットテレビの「深刻な断絶」 ―歴史を振り返ってみると……」『現代ビジネス』講談社、2018年 飯田豊「拡張現実(AR)の現在地 ―渋谷から考える」『CEL』vol.124、大阪ガス エネルギー・文化研究所、2020年 書籍・論文 飯田豊『テレビが見世物だったころ ―初期テレビジョンの考古学』青弓社、2016年 飯田豊『メディア論の地層 ―1970大阪万博から2020東京五輪まで』勁草書房、2020年 水越伸・飯田豊・劉雪雁『新版 メディア論』放送大学教育振興会、2022年 飯田豊・立石祥子編著『現代メディア・イベント論 ―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』勁草書房、2017年 飯田豊編著『メディア技術史 ―デジタル社会の系譜と行方[改訂版]』北樹出版、2017年 高野光平・加島卓・飯田豊編著『現代文化への社会学 ―90年代と「いま」を比較する』(北樹出版、2018年) 瓜生 吉則 教授 博士(社会情報学、東京大学) メディア論、文化社会学 詳細 + 瓜生 吉則 URYU Yoshimitsu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会情報学、東京大学) 研究テーマ メディア論、文化社会学 連絡先 メッセージ 私は、近現代日本社会における大衆文化をメディア論的な観点から研究しています。雑誌やテレビなど、読者や視聴者が疑似的に集合し、コミュニケーションを行う中で醸成される文化について考えてみたい人の志願を期待しています。大学院入試の事前相談においては、必ず下記論文を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 「マンガを語ることの<現在>」、吉見俊哉編『メディア・スタディーズ』(せりか書房刊)、128-139頁、2000年 「読者共同体の想像/創造-あるいは、「ぼくらのマンガ」の起源について」、北田暁大・野上元・水溜真由美編『カルチュラル・ポリティクス1960/70』(せりか書房刊)、114-134頁、2005年 「マンガに集う/マンガで集う」、浪田陽子・柳澤伸司・福間良明編著『メディアリテラシーの諸相』(ミネルヴァ書房刊)、205-226頁、2016年 「「名馬」を必要とする社会-競馬をめぐる<夢>の遠近法-」、日本記号学会編『賭博の記号論 賭ける・読む・考える』(新曜社)、97-117頁、2018年 書籍・論文 <少年-マンガ-雑誌>という文化 │ 井上俊編『全訂新版 現代文化を学ぶ人のために』 │ ,147-162 (単著) 『少年ジャンプ』のメディア論 │ 浪田陽子・福間良明編『はじめてのメディア研究』 │ ,215-221 (単著) メディアと文化の理論 │ 浪田陽子・福間良明編『はじめてのメディア研究』 │ ,123-147 (単著) 石子順造の/とマンガ=メディア論 │ 『石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行』 │ ,86-88 (単著) 俺たちの空―本宮ひろ志と<マンガ>の領界― │ 東浩紀・北田暁大編『思想地図vol.5』 │ ,275-297 (単著) 「少年マンガ」の発見 │ 岩崎稔・上野千鶴子・北田暁大・小森陽一・成田龍一編著『戦後日本スタディーズ②』 │ ,223-237 川口 晋一 教授 修士(教育学) 都市化およびメディアの発達と娯楽・観覧型スポーツ;アメリカ合衆国の公園政策およびレクリエーション運動史 詳細 + 川口 晋一 KAWAGUCHI Shinichi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(教育学) 研究テーマ 都市化およびメディアの発達と娯楽・観覧型スポーツ;アメリカ合衆国の公園政策およびレクリエーション運動史 連絡先 shin★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 生活や産業構造の変化,特に都市化やメディアの発達などと関連した余暇・レジャー,そしてスポーツ文化の変容に関連する研究テーマに関心を持っています。指導してきた大学院生の研究テーマには大衆文化としてのスポーツを扱ったものが多いですが,それ以外のポピュラー文化を対象としたものもあります。いずれも時間や時代を越えた歴史的変遷を捉えるといった特徴があります。私が研究対象として扱わないもの,大学院で指導しないものにゲームやe-sportがあります。現在,もう一つのテーマ・研究対象である,公園やレクリエーション運動に興味のある大学院生が来てくれることを特に望んでいます。 PICK UP 「アメリカ合衆国」浪田陽子・福間良明(編)『はじめてのメディア研究[第2版]』世界思想社,2021年,所収,pp.207-215. 川口晋一「スポーツリテラシー」浪田陽子, 柳澤伸司, 福間良明(編著)『メディア・リテラシーの諸相』ミネルヴァ書房,2016年,所収,pp.258-280. 川口晋一「スポーツメディア」「スポーツ産業」アメリカ学会編『アメリカ文化事典』2018年,所収,pp.602-3, 604-5, 608-9. 川口晋一「シカゴ市公園研究の問題と視角」『立命館産業社会論集』2008年,43(4),pp.47-69. 書籍・論文 棚山研・市井吉興・山下高行(編)『変容するスポーツ政策と対抗点 新自由主義国家とスポーツ』創文企画,2020年. 有賀郁敏・山下高行(編)『現代スポーツ論の射程 -歴史・理論・科学-』文理閣,2011年. デービッド・ジェリー他(編)『スポーツ・レジャー社会学―オールターナティヴの現在』道和書院,1995年. 小泉 秀昭 (特任)教授 修士(商学、早稲田大学) 広告論、広告メディアプランニング 詳細 + 小泉 秀昭 KOIZUMI Hideaki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 修士(商学、早稲田大学) 研究テーマ 広告論、広告メディアプランニング 連絡先 坂田 謙司 教授 博士(社会学、中京大学) メディア社会史研究、音声メディア研究、コミュニティ・メディア研究 詳細 + 坂田 謙司 SAKATA Kenji 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、中京大学) 研究テーマ メディア社会史研究、音声メディア研究、コミュニティ・メディア研究 連絡先 sakatak★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・私の研究テーマは「音声メディアの社会史」です。例えば、電話、ラジオが社会の中に登場し、変化していく状況を、歴史的資料を使いながら明らかにしています。指導している大学院生の研究テーマには2011年に発生した東日本大震災と臨時災害放送局の関係を参与観察から明らかにするといった特徴があります。・日本の音声メディアと歴史研究に関心があり、資料調査やローカルメディア調査の実践に積極的に取り組みたいといった意志のある大学院生が来てくれることを望んでいます。・大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。①坂田の論文を最低1本以上読み、自分の研究テーマとの重なりを確認する。②日本以外の国のメディアを中心とした研究やSNS研究、社会心理学研究は指導可能範囲外。③坂田の指導を希望する理由を、自身の研究テーマとの関係で説得的に説明できる。 PICK UP 坂田謙司『「声」の有線メディア史』世界思想社、2005年 坂田謙司「限定された空間とメディアの社会史研究に向けて : 刑務所と「新聞」「ラジオ」はどのような関係を結んできたのか」『立命館産業社会論集』54(4)、2019年 坂田謙司「街頭放送の社会史 −北海道の街頭放送と社会の関係−」『立命館産業社会論集』52 (4)、2017年 坂田謙司「電話リテラシーの社会史 —電話のマナー教育は、何を伝えたのか?—」『メディア・リテラシーの諸相: 表象・システム・ジャーナリズム 』ミネルヴァ書房、228-257、2016年 坂田謙司「戦後草創期ローカル放送の成立家庭と地域メディア -NHK北見放送局と有線放送の協力関係が目指したもの」『立命館産業社会論集』 50 (2),15-28、2014年 書籍・論文 金山 智子 , 小川 明子Collective Memories of Disaster through Community Radio:A Case Study of the Great East Japan Earthquake : Journal of Information and Communication Research、2020 Volume 38 Issue 2 Pages 67-80 北出真紀恵『「声」とメディアの社会学』晃洋書房、2019年 水越伸・飯田豊・劉雪雁『メディア論』放送大学教育振興会、2018 年 飯田豊編著『メディア技術史―デジタル社会の系譜と行方[改訂版]』北樹出版、2017年 北郷裕美『コミュニティFMの可能性』青弓社、2015年 吉見俊哉『「声」の資本主義 ---電話・ラジオ・蓄音機の社会史』 (河出文庫)、2012年 住田 翔子※ 准教授 博士(社会学、立命館大学) ①戦後日本における廃墟表象に関する研究、②近現代日本における西洋美術受容史 詳細 + 住田 翔子※ SUMIDA Syoko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ ①戦後日本における廃墟表象に関する研究、②近現代日本における西洋美術受容史 連絡先 ssr12072★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは、①戦後日本における廃墟表象に関する研究、②近現代日本における西洋美術受容史です。関心があるのは「人はいかに身の回りのものごとに目を向け意味づけているのか」という点で、分析対象はおもに視覚メディア(絵画、写真など)やそれを通じた文化現象です。テーマは異なれど、視覚メディアや「見ること」を研究したい方が来てくれることを期待します。なお大学院入試の事前相談においては、可能な限り下記を読んだうえでご連絡ください。 PICK UP 住田翔子「アート・観光・メディア:廃墟はいかに見られたか」浪田陽子・福間良明編『はじめてのメディア研究(第2版)』世界思想社、2021年 住田翔子「都市へのノスタルジアー一九八〇年代以降の日本における廃墟写真をめぐって」仲間裕子・竹中悠美編『風景の人間学:自然と都市、そして記憶の表象』三元社、2020年 書籍・論文 住田翔子「パルクールと創造する都市―《Jump London》(2003)の制作背景に注目して―」『立命館大学人文科学研究所紀要』第135号、2023年 住田翔子「廃墟から遺産へ――閉山後の軍艦島に対するまなざしの一考察」『 立命館言語文化研究』第 34巻2号、2022年 SUMIDA, S. "Discovery of the Islandscape: The Reception of Paul Gauguin by Japanese Painters in the 1910s". Ritsumeikan Studies in Language and Culture, 28 (4), 75-84, 2017. 住田翔子「風景化する廃墟―1980年代以降の日本における廃墟へのまなざしに関する一考察」『民族藝術』第32号、2016年 住田翔子「日本におけるゴーギャン受容―高村光太郎訳『EXOTISCHの画家PAUL GAUGUIN』をめぐる考察」『民族藝術』第26号、2010年 高橋 顕也 准教授 博士(人間・環境学、京都大学) 社会理論、社会学的システム理論、社会学的メディア理論 詳細 + 高橋 顕也 TAKAHASHI Akinari 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(人間・環境学、京都大学) 研究テーマ 社会理論、社会学的システム理論、社会学的メディア理論 連絡先 atkhsh★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 大学院入試で高橋の研究室を志望する方は、高橋の研究業績を読んで御自身の研究計画との適合性を確認した上で、事前に高橋まで相談をして下さい。 PICK UP 高橋顕也「第5章 メディア研究と社会学理論」『はじめてのメディア研究〔第2版〕』世界思想社、2021年 高橋顕也「第2章 機能分化社会と公共圏―メディア論の視点から」、田中紀行・吉田純(編)『モダニティの変容と公共圏』、京都大学学術出版会、2014年 高橋顕也「メディアとしての健康 ―システム論的メディア分析の方法論についての試論―」、『社会システム研究』、第17号、2014年 書籍・論文 高橋顕也「社会学的システム理論におけるメディア・形式・時間・システム概念の数理的構造をめぐる試論」、『社会学雑誌』(神戸大学社会学研究会)、第37号、103-111頁、2020年 Takahashi A., “Mita’s Four Ideal Types of Time Revisited: Axiomatization of Sociological Concepts of Time (1)”, Ritsumeikan Social Sciences Review, 55(3), 67-76, 2020. 『社会システムとメディア ―理論社会学における総合の試み―』ナカニシヤ出版、2016年 Takahashi, A.,“On the Concept of “Lived Choice” and Its Potential Uses in Sociological Theory”, Socialsystems: political, legal and economic studies, 19, 211-221, 2016 Takahashi, A., “On the Complementary Relationship between Causality and Function in Sociological Theory: A Commentary on the Recent Theoretical Controversy over Action Theory and Systems Theory”, Socialsystems: political, legal and economic studies, 長澤 克重※ 教授 修士 (経済学、京都大学) 情報化による日本社会の構造変化の研究 詳細 + 長澤 克重※ NAGASAWA Katsushige 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士 (経済学、京都大学) 研究テーマ 情報化による日本社会の構造変化の研究 連絡先 浪田 陽子 教授 Ph.D. (ブリティッシュ・コロンビア大学) メディア・リテラシー(メディア教育)の実践研究とカリキュラム開発、メディアにおけるジェンダー、エスニシティーの表象分析 詳細 + 浪田 陽子 NAMITA Yoko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 Ph.D. (ブリティッシュ・コロンビア大学) 研究テーマ メディア・リテラシー(メディア教育)の実践研究とカリキュラム開発、メディアにおけるジェンダー、エスニシティーの表象分析 連絡先 根津 朝彦 教授 博士(文学、総合研究大学院大学) 戦後日本のジャーナリズム史、ジャーナリストの思想史、「論壇」と知識人の文化史 詳細 + 根津 朝彦 NEZU Tomohiko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(文学、総合研究大学院大学) 研究テーマ 戦後日本のジャーナリズム史、ジャーナリストの思想史、「論壇」と知識人の文化史 連絡先 nezu★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・私の研究テーマは戦後日本、特に1960~1970年代のジャーナリズム史です。『戦後日本ジャーナリズムの思想』(東京大学出版会、2019年)を手に取ってもらえれば参考になるでしょう。・戦後日本ジャーナリズム史を研究したい大学院生が来てくれることを望んでいます。報道機関に勤務している(していた)方なども受入れは可能ですので、まずはご相談下さい。・大学院入試の事前相談は、下記3本の論文を必ず一読した上で、ご連絡下さい。事前相談をしたい方は気軽にメールして下さい。 PICK UP 根津朝彦「1960年代という「偏向報道」攻撃の時代―「マスコミ月評」に見る言論圧力」上(『立命館産業社会論集』53巻4号、2018年) 根津朝彦「1960年代という「偏向報道」攻撃の時代―「マスコミ月評」に見る言論圧力」下(『立命館産業社会論集』54巻1号、2018年) 根津朝彦「荒瀬豊の思想史研究-ジャーナリズム批判の原理」(『国立歴史民俗博物館研究報告』163集、2011年) 書籍・論文 根津朝彦『戦後日本ジャーナリズムの思想』(東京大学出版会、2019年) 根津朝彦『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史』(日本経済評論社、2013年) 根津朝彦「東大闘争の専従記者から見た「1968年」報道―『毎日新聞』の内藤国夫を中心に」(『国立歴史民俗博物館研究報告』216集、2019年) 根津朝彦「言論の自由と自主規制の相克―「不偏不党」の形成をめぐって」(歴史学研究会〔編〕『歴史を社会に活かす』東京大学出版会、2017年) 根津朝彦「原寿雄のジャーナリスト観―「サラリーマン記者」に抗する思想」(浪田陽子・柳澤伸司・福間良明〔編〕『メディア・リテラシーの諸相』ミネルヴァ書房、2016年) 根津朝彦「ジャーナリズム史研究の方法―戦後日本を中心に」(浪田陽子・福間良明〔編〕『はじめてのメディア研究 第2版』世界思想社、2021年) 日高 勝之 教授 Ph.D.(メディア学・映画学、ロンドン大学) ①国家・社会的記憶としてのメディア・映画研究、②社会的「物語(narrative)」「想像(imaginary)」としてのメディア・映画研究、③カタストロフィと政治・メディア・映画・知的言説(東日本大震災震災・福島原発事故、コロナ禍ほか)、④民主主義、公共圏とメディア・ジャーナリズム 詳細 + 日高 勝之 HIDAKA Katsuyuki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 Ph.D.(メディア学・映画学、ロンドン大学) 研究テーマ ①国家・社会的記憶としてのメディア・映画研究、②社会的「物語(narrative)」「想像(imaginary)」としてのメディア・映画研究、③カタストロフィと政治・メディア・映画・知的言説(東日本大震災震災・福島原発事故、コロナ禍ほか)、④民主主義、公共圏とメディア・ジャーナリズム 連絡先 khidaka★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ メディア、映画、ジャーナリズム、政治について広範な関心から研究を続けています。大学院教育は、教員からの一方通行のものでなく、教員と大学院生が共に考え、知を切り開く自由で創造的な空間だと考えます。そのため、21世紀の世界を開拓するための意欲ある大学院生が来てくれることを期待しています。なお、私を指導教官として希望する目的の、大学院入試の事前相談では、最低1つ以上、私の研究成果(著書か論文)を読んだうえで、ご連絡ください。 PICK UP 日高勝之『「反原発」のメディア・言説史 3.11以後の変容』岩波書店、2021年 日高勝之『昭和ノスタルジアとは何か 記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学』世界思想社、2014年 本学研究科の私の紹介記事ページから(2016年版) 本学研究科の私の紹介記事ページから(2019年版) 書籍・論文 日高勝之『「反原発」のメディア・言説史 3.11以後の変容』岩波書店、2021年 Katsuyuki Hidaka (2017) Japanese Media at the Beginning of the Twenty-first Century: Consuming the Past, Oxford: Routledge 日高勝之『昭和ノスタルジアとは何か 記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学』世界思想社、2014年。2015年度日本コミュニケーション学会・学会賞受賞 Katsuyuki Hidaka (共著)(2019) Persistently Postwar: Media and the Politics of Memory in Japan, New York: Berghahn Books 日高勝之(共著)『3.11を心に刻んで(岩波ブックレット)』岩波書店、2021年 日高勝之「カタストロフィとソーシャル・メディア~福島原発事故自主避難者ブログの研究~」、『立命館大学人文科学研究所紀要』、2018年、第115号、pp.249-276. 福間 良明 教授 博士(人間・環境学、京都大学) 「戦争の記憶」の歴史社会学、「教養」「格差」「勤労青年」をめぐる戦後メディア史 詳細 + 福間 良明 FUKUMA Yoshiaki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(人間・環境学、京都大学) 研究テーマ 「戦争の記憶」の歴史社会学、「教養」「格差」「勤労青年」をめぐる戦後メディア史 連絡先 yfukuma★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私自身は「〈戦争の記憶〉が戦後社会のなかでどう作られ、変容したのか」「格差や労働、学歴(教育)を取り巻く環境と人々の〈教養〉への憧れが、戦後日本においてどう変容したのか」を、歴史社会学やメディア史・思想史の観点から研究しています。大学院ゼミでは、院生の研究テーマはさまざまですが、近現代史(思想史)と社会学(もしくはメディア研究)を横断する領域で研究指導を行っています。大学院入試の事前相談においては、福間の著書のいずれか一冊に目を通したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 福間良明『「勤労青年」の教養文化史』岩波新書、2020年 福間良明『戦後日本、記憶の力学――「継承という断絶」と無難さの政治学』作品社、2020年 福間良明『「働く青年」と教養の戦後史――「人生雑誌」と読者のゆくえ』筑摩選書、2017年 福間良明『「戦争体験」の戦後史――世代・教養・イデオロギー』中公新書、2009年 書籍・論文 福間良明『司馬遼太郎の時代――歴史と大衆教養主義』中公新書、2022年 福間良明『戦後日本、記憶の力学――「継承という断絶」と無難さの政治学』作品社、2020年 福間良明『「勤労青年」の教養文化史』岩波新書、2020年 福間良明『「働く青年」と教養の戦後史――「人生雑誌」と読者のゆくえ』筑摩選書、2017年 福間良明『「戦跡」の戦後史――せめぎあう遺構とモニュメント』岩波現代選書、2015年 藤嶋 陽子 准教授 修士(学際情報学、東京大学) 日本のファッション産業の歴史、デジタルメディア環境での消費をめぐるコミュニケーション、消費社会論、ファッションとテクノロジー、文化社会学 詳細 + 藤嶋 陽子 Yoko FUJISHIMA 職位 准教授 学位 修士(学際情報学、東京大学) 研究テーマ 日本のファッション産業の歴史、デジタルメディア環境での消費をめぐるコミュニケーション、消費社会論、ファッションとテクノロジー、文化社会学 連絡先 増田 幸子※ 教授 博士(言語文化学、大阪大学) 映像メディア研究 詳細 + 増田 幸子※ MASUDA Sachiko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(言語文化学、大阪大学) 研究テーマ 映像メディア研究 連絡先 メッセージ 十数年の日本語教育を経て、現在は映画を中心とした映像メディアについて講義をしています。博士号は「言語文化学」という聞き慣れない専門分野ですが、広い意味での(映像)言語が生み出す表象に注目しています。本研究科への進学を考えている方は、以下の著書や論文で取り上げられている研究テーマを十分ご確認の上、受験をご検討ください。 PICK UP 増田幸子「NHK連続テレビ小説における『1945年8月15日』の記憶(上)」『立命館産業社会論集』第56巻第4号、立命館大学産業社会学会、2021年 増田幸子「北京オリンピック開会式テレビ中継の日中比較(上)(下)」『立命館産業社会論集』第45巻第2号・第3号、立命館大学産業社会学会、2009年 増田幸子「日韓合作ドラマが描く『恋愛』」『比較文化研究』No.69、日本比較文化学会、2005年 書籍・論文 増田幸子『アメリカ映画に現れた「日本」イメージの変遷』大阪大学出版会、2004年 増田幸子「第5章 終戦記念番組としてのテレビドラマ」浪田陽子/柳澤伸司/福間良明編『メディア・リテラシーの諸相』ミネルヴァ書房、2016年、168-181頁 増田幸子「少女マンガで語られた『戦争』―花と夢だけではない少女マンガの世界」浪田陽子/福間良明編『はじめてのメディア研究〔第2版〕』世界思想社、2021年、243-249頁 柳澤 伸司 教授 博士(社会学、立命館大学) ジャーナリズム、NIE(新聞教育)、メディア・リテラシー 詳細 + 柳澤 伸司 YANAGISAWA Shinji 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ ジャーナリズム、NIE(新聞教育)、メディア・リテラシー 連絡先 syt01970★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・私の研究テーマはNIE(新聞教育)およびメディア・リテラシーからジャーナリズムを考察します。指導している大学院生の研究テーマには新聞比較、報道分析といった特徴があります。・学問の自由と事実に基づいた科学的批判意識を持った大学院生が来てくれることを望んでいます。・大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 柳澤伸司『新聞教育の原点――幕末・明治から占領期日本のジャーナリズムと教育』世界思想社、2009年 柳澤伸司「NIEが変える教育と新聞――学習材としての新聞の「危うさ」と「面白さ」」『メディア・リテラシーの諸相――表象・システム・ジャーナリズム』ミネルヴァ書房、2016年 柳澤伸司「ジャーナリズムの歴史と課題」『はじめてのメディア研究〔第2版〕』世界思想社、2021年 書籍・論文 柳澤伸司『新聞教育の原点―幕末・明治から占領期日本のジャーナリズムと教育』世界思想社、2009年 柳澤伸司「NIEの歴史的諸課題-さらなる新聞教育の研究にむけて-」『日本NIE学会誌』2012年 柳澤伸司「NIEが変える教育と新聞―学習材としての新聞の「危うさ」と「面白さ」」『メディア・リテラシーの諸相―表象・システム・ジャーナリズム』ミネルヴァ書房、2016年 柳澤伸司「「新聞」との多角的な連携-「記事」活用を超えるNIEの可能性-」『日本NIE学会誌』2018年 柳澤伸司「なぜ「新聞・紙」なのか-ジャーナリズム・リテラシーへの視点-」『日本NIE学会誌』2020年 スポーツ社会領域 氏名 職位 学位 研究テーマ 詳細 有賀 郁敏 (特任)教授 修士(教育学) 近代ドイツにおけるアソシエーション機能、社会国家における余暇・スポーツ政策 詳細 + 有賀 郁敏 ARUGA Ikutoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 修士(教育学) 研究テーマ 近代ドイツにおけるアソシエーション機能、社会国家における余暇・スポーツ政策 連絡先 市井 吉興 教授 博士(社会学、立命館大学) スポーツ文化研究、レジャー研究、アクションスポーツ/ライフスタイルスポーツ研究 詳細 + 市井 吉興 ICHII Yoshifusa 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ スポーツ文化研究、レジャー研究、アクションスポーツ/ライフスタイルスポーツ研究 連絡先 漆原 良 教授 博士(医学、徳島大学) 運動制御における中枢神経系での感覚情報処理について 詳細 + 漆原 良 URUSHIHARA Ryo 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(医学、徳島大学) 研究テーマ 運動制御における中枢神経系での感覚情報処理について 連絡先 岡田 桂※ 教授 修士(文化研究、バーミンガム大学) スポーツとジェンダー、スポーツと身体、男性性とセクシュアリティ 詳細 + 岡田 桂※ OKADA Kei 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(文化研究、バーミンガム大学) 研究テーマ スポーツとジェンダー、スポーツと身体、男性性とセクシュアリティ 連絡先 書籍・論文 岡田 桂, 山口理恵子, 稲葉佳奈子(共著)『スポーツとLGBTQ+:シスジェンダー男性優位文化の周縁』 晃洋書房、2022年 岡田 桂(分担執筆)『ポストヒューマン・スタディーズへの招待 』竹﨑 一真, 山本 敦久編著、 堀之内出版、2022年 岡田 桂(分担執筆)『スポーツの近現代:その診断と批判』有賀郁敏編著、ナカニシヤ出版、2023年 Kei Okada (分担執筆) Challenging Olympic Narratives: Japan, the Olympic Games and Tokyo 2020/21, Niehaus, A., Yabu, K. et.al, Ergon-Verlag 2021年 岡田 桂(分担執筆)『スポーツの「あたりまえ」を疑え! :スポーツへの多面的アプローチ』 田島 良輝, 神野 賢治編著、晃洋書房、2019年 金山 千広 教授 博士(学術、広島大学) 障害者とスポーツ、アダプテッドスポーツのマネジメント 体育・スポーツにおけるインクルージョン 詳細 + 金山 千広 KANAYAMA Chihiro 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(学術、広島大学) 研究テーマ 障害者とスポーツ、アダプテッドスポーツのマネジメント 体育・スポーツにおけるインクルージョン 連絡先 金子 史弥※ 准教授 博士(社会学、一橋大学) スポーツ社会学、スポーツ政策論、スポーツ政策に関する国際比較研究、オリンピック・パラリンピックの<レガシー>に関する研究、戦後英国のスポーツ政策と社会統合に関する研究 詳細 + 金子 史弥※ KANEKO Fumihiro 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、一橋大学) 研究テーマ スポーツ社会学、スポーツ政策論、スポーツ政策に関する国際比較研究、オリンピック・パラリンピックの<レガシー>に関する研究、戦後英国のスポーツ政策と社会統合に関する研究 連絡先 f-kaneko★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 戦後イギリスのスポーツ政策を対象としながら、一般的に日常空間で展開される「自由な営み」、あるいは市民社会に存在するひとつの「文化」として理解されてきた「スポーツ」がなぜ様々な価値や役割(青少年の健全育成、健康の促進、地域の活性化、社会統合、ナショナリズムの高揚など)を期待されて「政策的に」振興されようとしているのかについて、スポーツ社会学的な視点から研究しています。また、最近では、オリンピック・パラリンピックの<レガシー>についても研究を進めています。 PICK UP 金子史弥, 2020, 「オリンピック・パラリンピックは開催都市に何を「遺す」のか?――2012年ロンドン大会の<スポーツ的レガシー>に関する考察」『大原社会問題研究所雑誌』742: 41-66. 金子史弥, 2015, 「2012年ロンドンオリンピックにみるナショナリズム――スポーツの「国家戦略」化と「多民族国家」をめぐる表象に着目して」石坂友司・小澤考人編『オリンピックが生み出す愛国心――スポーツ・ナショナリズムへの視点』かもがわ出版, 187-215. 金子史弥, 2012, 「アドヴァンスト・リベラリズムのもとでの地域スポーツの『統治』――イギリス・ニューレイバー政権の地域スポーツ政策」『スポーツ社会学研究』20 (1): 63-75. 書籍・論文 金子史弥, 2023, 「戦後の英国における地域スポーツ政策の展開――「統治のテクノロジー」としてのスポーツの系譜学」有賀郁敏編『スポーツの近現代――その診断と批判』ナカニシヤ出版, 251-275. 金子史弥, 2022, 「東京2020大会のボランティア「問題」とは何だったのか?」『現代スポーツ評論』46, 創文企画, 67-80. 金子史弥, 2021, 「「ナショナル・イベント」としての東京2020大会とその」『都市問題』112, 後藤・安田記念東京都市研究所, 38-49. Kaneko, F., 2021, "Tokyo 2020(+1): united by emotion," Spencer Harris and Mathew Dowling (eds.), Sport Participation and Olympic Legacies: A Comparative Study, Abington: Routledge, 153-181. 金子史弥, 2020, 「オリンピックとボランティア政策」日本スポーツ社会学会編集企画委員会編『2020東京オリンピック・パラリンピックを社会学する――日本のスポーツ文化は変わるのか』創文企画, 151-176. 権 学俊 教授 博士(学術、横浜市立大学) 近現代日本におけるスポーツ・ナショナリズム、植民地朝鮮における身体規律化の研究 詳細 + 権 学俊 KWON Hak Jun 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(学術、横浜市立大学) 研究テーマ 近現代日本におけるスポーツ・ナショナリズム、植民地朝鮮における身体規律化の研究 連絡先 kwon★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私は長年、歴史社会学やスポーツ政策論の観点から、近現代日本におけるスポーツ・ナショナリズム、天皇制とスポーツ、植民地朝鮮における日本の「国民」づくりと身体・健康の規律化など、近現代日本社会における「国民化」と国民統合に関する研究を行ってきました。また、同時に戦後日本の国家主義、歴史修正主義と排外主義を研究してきました。これらの研究関心は、その後、アジア・太平洋戦争に関するアジアの主要戦跡や日本の戦跡史の検証に向けられました。戦争と戦跡は、国家のアイデンティティ形成や国際関係等が関わりながら作られるとともに、各国社会に大きな影響を及ぼしているからです。最近は、在日韓国・朝鮮人選手をはじめ、グローバル化とナショナリズムなものとの間で揺らぐ外国人選手、「混血選手」「帰化選手」など、日本スポーツ界におけるある特定の人種・民族・出身地に対する閉鎖的・排他的なナショナリズムと排外主義、メディア表象に関する研究に取り組んでいます。これまで指導(主指導・副指導教員)してきた大学院生の研究テーマは、2020年東京オリンピック・パラリンピックのポリティクス、Jリーグの地域密着活動、日本社会における混血選手と帰化選手の受容と語られ方(メディア表象)、スポーツ雑誌メディア史、中国のスポーツメディア政策、端島(軍艦島)の余暇政策、オリンピック環境政策など多岐にわたります。もちろん、植民地朝鮮・台湾におけるスポーツと身体管理・規律に関する研究も指導できます。スポーツイベントの社会機能、ポピュラーナショナリズムの重要な一環であるスポーツ・ナショナリズムの形態と国民意識、東アジア(日本・中国・韓国・台湾など)ナショナリズムに関するスポーツの同時代分析(「同時代ナショナリズム」)、スポーツを通した近現代日本の社会的特質と歴史変化を浮き彫りにしたい強い意志のある学生が来てくれることを望んでいます。大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 権学俊『スポーツとナショナリズムの歴史社会学―戦前=戦後日本における天皇制・身体・国民統合』ナカニシヤ出版、2021年 権学俊「国民体育大会を考える」月刊『自治研』2019年10月号 権学俊「近代日本における身体の国民化と規律化」『立命館産業社会論集』53(4)、2018年 書籍・論文 権学俊「韓国における満州国の残映と植民地主義―「国民」体力時代と身体規律」有賀郁敏編『スポーツの近現代―その診断と批判』ナカニシヤ出版、2023年 権学俊『朝鮮人特攻隊員の表象―歴史と記憶のはざまで―』法政大学出版局、2022年 権学俊「『季刊三千里』からみられる在日韓国・朝鮮人の昭和五〇年代―三つの国家と揺らぐアイデンティティ―」福間良明編『昭和五〇年代論―「戦後の終わり」と「終わらない戦後」の交錯』みずき書林、2022年 権学俊『スポーツとナショナリズムの歴史社会学―戦前=戦後日本における天皇制・身体・国民統合』ナカニシヤ出版、2021年 権学俊『国民体育大会の研究―ナショナリズムとスポーツ・イベント』青木書店、2006年 中西 純司 教授 修士(体育学) ①スポーツマーケティング理論の伝統と革新に関する研究、②スポーツ経営学の理論開発に関する研究、③地域スポーツ推進における「スポーツ価値」に関する研究 詳細 + 中西 純司 NAKANISHI Junji 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(体育学) 研究テーマ ①スポーツマーケティング理論の伝統と革新に関する研究、②スポーツ経営学の理論開発に関する研究、③地域スポーツ推進における「スポーツ価値」に関する研究 連絡先 メッセージ スポーツ経営学とは、「スポーツの文化的な普及と推進(人々の豊かなスポーツ生活の実現化)を図るスポーツ組織の諸活動」について研究する学問です。そのため、こうしたスポーツ経営を実践するスポーツ組織(スポーツ経営学の実践領域)には学校(体育)組織、スポーツ行政組織(スポーツ庁、地方公共団体のスポーツ担当部署)、地域スポーツ組織(総合型地域スポーツクラブ)、スポーツ関連企業組織(プロスポーツ組織、スポーツ用品メーカー、企業スポーツチーム、民間スポーツ・フィットネスクラブ)、スポーツ団体・組織(IOC、FIFA、WR、JSPO、JOC、種目別競技団体、中央競技団体)などがあり、これらのスポーツ組織が営利・非営利を問わず、スポーツの文化的な普及と推進を行っています。あなたが本学社会学研究科において研究したいテーマや内容は、このように多岐にわたるスポーツ組織の諸活動(スポーツ経営現象)でしょうか。私は、とくにスポーツ組織の「マーケティング理論」の開発に力点を置いて研究を進めています。もしあなたがこのような意味での「スポーツ経営現象」の解明に関心があるようでしたら、スポーツ経営学の理論的かつ実践的な探究を共に進めていきませんか。 PICK UP 中西純司「スポーツマーケティングにおける『市場志向』概念の検討-特に,民間スポーツ・フィットネスクラブ組織への適用-」『立命館産業社会論集』第50巻第1号、127-153頁、立命館大学産業社会学会、2014年 中西純司「スポーツ経営における『顧客苦情マネジメント戦略』に関する実証的研究-特に,民間スポーツ・フィットネスクラブの経営に焦点をあてて-」『立命館産業社会論集』第49巻第4号、37-56頁、立命館大学産業社会学会、2014年 中西純司「『文化としてのスポーツ』の価値」『人間福祉学研究』第5巻第1号、7-24頁、関西学院大学人間福祉学部研究会、2012年 中西純司・岡村 誠・行實鉄平「スポーツという『不便益』文化論の展開-もう1つのスポーツ文化論への挑戦-」『立命館産業社会論集』第56巻第1号、155-178頁、立命館大学産業社会学会、2020年 書籍・論文 山下秋二・中西純司・松岡宏高『図とイラストで学ぶ 新しいスポーツマネジメント』大修館書店、2016年 仲澤 眞・吉田政幸『よくわかるスポーツマーケティング』ミネルヴァ書房、2017年 柳沢和雄・清水紀宏・中西純司『よくわかるスポーツマネジメント』ミネルヴァ書房、2017年 柳沢和雄・木村和彦・清水紀宏『テキスト 体育・スポーツ経営学』大修館書店、2017年 山下秋二・中西純司・畑攻・冨田幸博『改訂版 スポーツ経営学』大修館書店、2006年 松島 剛史 准教授 博士(社会学、立命館大学) スポーツのグローバル化、国際スポーツ組織と統治、スポーツ・身体文化とコミュニティ 詳細 + 松島 剛史 MATSUSHIMA Tsuyoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(社会学、立命館大学) 研究テーマ スポーツのグローバル化、国際スポーツ組織と統治、スポーツ・身体文化とコミュニティ 連絡先 tmr11047★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私はスポーツをさまざまな時代や場所、人々の間に浸透させようとする力学やその政治経済、文化的影響について探究することに関心があり、主にラグビーを対象に研究テーマを設定してきました。これまで指導に関わった大学院生の研究には、スポーツ社会学の理論研究もあれば、仏教の海外布教と野球の普及の連関を歴史的に分析した研究もありますが、文献研究やフィールドワーク、インタビューから論文を組み立てる点で一致しています。熱意ある大学院生が来てくれることを望んでいます。大学院入試の事前相談においては下記3点を一読してご連絡ください。 PICK UP 「日本ラグビーの未来」『東京新聞TOKYO Web』2019年12月21日 「ラグビー代表に外国人選手がいる理由は?発祥地「大英帝国」の歴史が背景に」、『shiRUto』立命館大学、2019年 「公正であるはずのスポーツを作っているのは誰?」『RADIANT』Issue3、立命館大学、2016年 書籍・論文 ベリンダ・ウィートン著/市井吉興・松島剛史・杉浦愛(監訳)『サーフィン・スケートボード・パルクール: ライフスタイルスポーツの文化と政治』ナカニシヤ出版、2019年。 松島剛史「ワールドラグビーによるラグビーの統治とその思想:ラグビーの多様化と価値の生成」『スポーツ社会学研究』27(1)、日本スポーツ社会学会、2019年。 松島剛史「国際ラグビー評議会公認レフリー制度の形成と意義:ラグビー産業における「支える」主体の形成と蓄積」『立命館産業社会論集』50(3)、立命館大学産業社会学会、2014年。 松島剛史「初期ワールドカップ事業の役割-IRB100周年記念コングレスの議論を手がかりに-」有賀郁敏・山下高行編著『現代スポーツ論の射程:歴史・理論・科学』文理閣、2011年。 松島剛史「1990年代後半におけるラグビーの均質化に関する考察―国際ラグビー連盟によるパーフェクトラグビープロダクトのルール実践の是正を巡って」『体育学研究』56(1)、日本体育学会、2011年。 松島剛史「20 世紀後半におけるラグビーの異質化に関する試論―アマチュア規定の復位条項にみる離反者の処遇をめぐって―」『立命館産業社会論集』47(1)、立命館大学産業社会学会、2011年。 人間福祉領域 氏名 職位 学位 研究テーマ 詳細 秋葉 武 教授 修士 (明治大学) NPO・NGOのマネジメント論、社会的企業論 詳細 + 秋葉 武 AKIBA Takeshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士 (明治大学) 研究テーマ NPO・NGOのマネジメント論、社会的企業論 連絡先 石田 賀奈子 教授 修士(社会福祉学、関西学院大学) 児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーク、社会的養護のなかで育つ子どもの自立支援、家族再統合支援 詳細 + 石田 賀奈子 ISHIDA Kanako 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(社会福祉学、関西学院大学) 研究テーマ 児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーク、社会的養護のなかで育つ子どもの自立支援、家族再統合支援 連絡先 kanako-i★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマはソーシャルワーク、特に社会的養護を必要とする子どもを支援するファミリーソーシャルワークです。児童養護施設や児童相談所での実践経験から、児童養護施設や里親家庭で生活し、大人になる子どもたちの回復に向けた支援のあり方とそのために必要な制度のあり方に関心を寄せ続けています。指導している大学院生の研究テーマも、子ども家庭福祉に関連するものが多いです。ソーシャルワーク、とくに子どもの最善の利益に資する研究を志す方、ぜひともに学びましょう。なお、大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 石田賀奈子・野口啓示(2017)「第2章 データで見る措置変更の実際」伊藤嘉余子編『社会的養護の子どもと措置変更』明石書店 石田賀奈子・伊藤嘉余子・永野咲(2015) 「児童養護施設による家庭復帰事例へのアフターケアの実態に関する調査研究」『神戸学院総合リハビリテーション研究』10(2),pp.69-82 石田賀奈子(2016) 「乳児院から児童養護施設への措置変更の現状に関する一考察」『神戸学院総合リハビリテーション研究』11(2),pp.57-67 書籍・論文 里子及び里親の状況と里親からみた里子のwell-beingの関連 │ 子ども家庭福祉学 │ (20),1-13頁 (共著) COVID-19 in Japan, Part 1: The impact on social foster care │ The Scottish Journal of Residential Child Care, SJRCC Spcial Feature: Reflection on COVID-19, │ ,1-6頁 (共著) COVID-19 in Japan, Part 2: The impact on social foster care leavers │ The Scottish Journal of Residential Child Care, SJRCC Spcial Feature: Reflection on COVID-19, │ ,1-7頁 (共著) 里親養育支援の実態とその支援が里親の里親養育支援に対する満足度に与える影響 │ 社会福祉学 │ 60 (3),28-38頁 (共著) 新版 よくわかる子ども家庭福祉 │ (共著) 社会的養護における措置変更に関する実態調査 ―子どもの発達に伴う措置変更と子どもの行動上の困難さによる措置変更との比較からの考察― │ 子ども家庭福祉学  │ (第18号) (共著) 岡田 まり 教授 博士(教育学、米国コロンビア大学) ソーシャルワーク、高齢者・精神障害者の地域生活支援 詳細 + 岡田 まり OKADA Mari 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(教育学、米国コロンビア大学) 研究テーマ ソーシャルワーク、高齢者・精神障害者の地域生活支援 連絡先 呉 世雄 准教授 博士(人間福祉、 法政大学) 高齢者福祉、地域福祉、介護施設の運営管理、社会的企業 詳細 + 呉 世雄 OH Sewoong 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(人間福祉、 法政大学) 研究テーマ 高齢者福祉、地域福祉、介護施設の運営管理、社会的企業 連絡先 osw53★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の専門は高齢者福祉と地域福祉です。高齢者本人や家族介護者の地域生活支援、介護施設の運営管理、介護従事者のQWL、社会的企業の国際比較研究などに関する研究を行っています。福祉現場での実務経験を有する方、国際的な視野をお持ちの方を歓迎致します。 書籍・論文 在宅介護における新型コロナウイルスの影響ー家族介護者の介護生活の変化とその関連要因 富田絢子・呉世雄、コミュニティソーシャルワーク (30) 66-79 2022年 家族介護者の在宅介護継続意思に影響を及ぼす要因(地域のインフォーマルサポート・介護充実感・介護負担感との関連を中心に)、呉世雄、コミュニティソーシャルワーク (21) 54-64 2018年 社会福祉法人施設の地域貢献活動の実施状況に関する研究-地域貢献活動尺度の因子構造とその特徴を基に、呉世雄、日本の地域福祉 31 29-40 2018年 韓国の社会的企業育成法の成果と課題 、呉世雄、社会福祉学 58(2) 80-93-93 2017年 介護老人福祉施設の経営利益率とサービスの質関連指標との関係 呉世雄、社会福祉学 54(3) 41-52-52 2013年 川﨑 聡大 教授 博士(医学、岡山大学) 障害児(者)心理学、発達神経心理学、特別支援教育。発達障害の方や言語発達障害の方の安心安全な学び、個別最適化の学び、地域包括支援、障害のメカニズムなど 詳細 + 川﨑 聡大 Akihiro KAWASAKI 職位 教授 学位 博士(医学、岡山大学) 研究テーマ 障害児(者)心理学、発達神経心理学、特別支援教育。発達障害の方や言語発達障害の方の安心安全な学び、個別最適化の学び、地域包括支援、障害のメカニズムなど 連絡先 黒田 学※ 教授 修士(社会学、立命館大学) 障害のある子どもと家族の地域生活支援、放課後保障に関する研究。特別ニーズ教育および障害児福祉に関する国際比較研究。 詳細 + 黒田 学※ KURODA Manabu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(社会学、立命館大学) 研究テーマ 障害のある子どもと家族の地域生活支援、放課後保障に関する研究。特別ニーズ教育および障害児福祉に関する国際比較研究。 連絡先 書籍・論文 黒田 学・間々田和彦共著「ASEANにおける障害児教育・福祉とインクルーシブ社会構築に関わる動向と課題―ベトナムとカンボジアの事例を通じて―」立命館産業社会論集、57(1),93-112、2021年6月 黒田 学編著『若き医師たちのベトナム戦争とその後-戦後の礎を築いた人たち』クリエイツかもがわ、2019年 黒田 学・清水貞夫監訳(スザンヌ E. エヴァンス著)『障害者の安楽死計画とホロコースト―ナチスの忘れ去られた犯罪』クリエイツかもがわ、2017年 黒田 学編著『アジア・日本のインクルーシブ教育と福祉の課題』クリエイツかもがわ、2017年 黒田 学・よさのうみ福祉会編『福祉がつなぐ地域再生の挑戦―自治体と歩む障害者福祉の可能性』クリエイツかもがわ、2012年 桜井 啓太※ 准教授 博士(創造都市、大阪市立大学) 貧困・低所得問題、生活保護(公的扶助)、自立/依存概念の社会学的分析 詳細 + 桜井 啓太※ SAKURAI Keita 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(創造都市、大阪市立大学) 研究テーマ 貧困・低所得問題、生活保護(公的扶助)、自立/依存概念の社会学的分析 連絡先 sakuraik★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・私の研究テーマは日本における貧困・低所得問題と公的支援制度(特に生活保護制度)です。・指導している大学院生の研究テーマは、主に貧困・生活困窮や社会的排除を扱っています。・貧困・社会的排除という事象を「排除する社会の問題」として批判的に研究できる意志のある大学院生が来てくれることを望んでいます。・大学院入試の事前相談においては、必ず下記3点を一読したうえで、ご連絡ください。 PICK UP 広瀬義徳・桜井啓太編『自立へ追い立てられる社会』インパクト出版会、2020年 第2章「依存の復権論(序)」pp.34-53 桜井啓太「最低賃金と生活保護の逆転現象発生のメカニズムとその効果」『大原社会問題研究所雑誌』663号、pp.1-16、2014年 桜井啓太「“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困」SYNODOS、2019年 書籍・論文 桜井啓太『〈自立支援〉の社会保障を問う―生活保護・最低賃金・ワーキングプア』法律文化社、2017年 広瀬義徳・桜井啓太編『自立へ追い立てられる社会』インパクト出版会、2020年 桜井啓太「生活保護における『三つの自立論』の批判的検討『社会政策』11(3)、pp.91-101、2020年 桜井啓太「第2章 生活保護世帯の子どもへの教育支援―教育Learn+福祉welfare=ラーンフェアLearnfare」『教える・学ぶ(シリーズ・子どもの貧困3)』明石書店、2019年 桜井啓太「貧困と高等教育―生活保護世帯の大学進学に関する諸問題―」『個人金融』13(3)、pp.11-21、2018年 鎮目 真人※ 教授 博士(社会福祉学、大阪府立大学) 高齢期の貧困、年金制度の国際比較、日本の福祉レジーム研究 詳細 + 鎮目 真人※ SHIZUME Masato 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会福祉学、大阪府立大学) 研究テーマ 高齢期の貧困、年金制度の国際比較、日本の福祉レジーム研究 連絡先 shizu★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の専門分野は社会保障論で、年金制度の国際比較を通じて、高齢期の貧困を軽減するためにはどのような年金政策が必要なのかを明らかにすることを目指しています。また、年金制度といった個別政策は広くは福祉レジームといった国家、市場、家族制度に埋め込まれたものであるため、日本の福祉レジームの特徴とそれを成立させている要因についても研究しています。こうした研究が高齢期の貧困を始めとする社会問題の解決につながれば良いと考えています。本大学院での研究も狭く社会保障制度だけに焦点を当てるのではなく、広い視野に立って進められては如何でしょうか。 PICK UP Shizume, M. et al. (2020). A corporate-centred conservative welfare regime: three-layered protection in Japan. Journal of Asian Public Policy, 鎮目真人(2020)「年金―どうする老後の貧困」埋橋孝文編『どうする日本の福祉政策』ミネルヴァ書房、pp.23-40 鎮目真人(2017)「脱貧困の年金保障―基礎年金改革と最低保障」宮本太郎編著『転げ落ちない社会 困窮と孤独をふせぐ制度戦略』勁草書房、pp.255-285 書籍・論文 鎮目真人(2021)『年金制度の不人気改革はなぜ実現したのか―1980~2016年改革のプロセス分析―』ミネルヴァ書房 松田亮三、鎮目真人編(2016)『社会保障の公私ミックス再論』ミネルヴァ書房 鎮目真人、近藤正基編(2013)『比較福祉国家―理論・計量・各国事例』ミネルヴァ書房 平岡公一、武川正吾、山田昌弘、黒田浩一郎監修、須田木綿子、鎮目真人、西野理子、樫田美雄編集(2013)『研究道―学的探求の道案内―』東信堂 平岡公一、杉野昭博、所道彦、鎮目真人(2011)『社会福祉学』有斐閣 竹内 謙彰※ 教授 博士(教育学、京都大学) 発達心理学 詳細 + 竹内 謙彰※ TAKEUCHI Yoshiaki 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(教育学、京都大学) 研究テーマ 発達心理学 連絡先 bambooyt★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の専門領域は発達心理学です。子どもや青年の発達に関心のある方であれば、研究の伴走はできるかと思います。発達の事実に迫りたいという意欲のある方を歓迎します。※2024年3月に定年退職の予定で、それ以降、私は主指導の教員にはなれません。志願される場合はその点も考慮してください。 PICK UP 竹内謙彰(2020)「主体的学びが成立するための条件の探求」『立命館産業社会論集』56(2), 1-20. 竹内謙彰(2012)「高機能自閉症スペクトラム障害者の特別なニーズ : 青年期後期~成人期の子どもを持つ母親に対するインタビューに基づく分析」『心理科学』33(2), 46-63. 竹内謙彰(1997)「小中学生における空間能力と性的ステレオタイプ諸変数との関連性」『発達心理学研究』8(1), 3-14. 書籍・論文 竹内謙彰(2022)「成人期における主体的な学び態度─年齢による変化ならびに人生満足度との関連─ 」『 立命館産業社会論集』58 (3),1-17頁 (単著) 竹内謙彰(2021)「主体的学び態度尺度の作成」『立命館産業社会論集』57 (1), 79-92頁 (単著) 竹内謙彰(2020)「主体的学びが成立するための条件の探求」『 立命館産業社会論集 』56 (2), 1-20頁 (単著) 竹内謙彰(2012)「高機能自閉症スペクトラム障害者の特別なニーズ―青年期後期~成人期の子どもを持つ母親に対するインタビューに基づく分析―」『心理科学』33 (2), 46-63 (単著) Kato, Y., & Takeuchi, Y. (2003) Individual differences in wayfinding strategies. Journal of Environmental Psychology, 23(2), 171–188. (共著) 田村 和宏 教授 修士(社会福祉学) 障害児者の生活と教育・労働、相談援助などにおける発達保障実践の研究、医療的ケアが必要な子どもたちの地域生活支援の研究 詳細 + 田村 和宏 TAMURA Kazuhiro 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(社会福祉学) 研究テーマ 障害児者の生活と教育・労働、相談援助などにおける発達保障実践の研究、医療的ケアが必要な子どもたちの地域生活支援の研究 連絡先 k-tamura★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ・人間の発達を支えることや自分づくりを支えることというのは、発達を育む生活と、その生活を守る大きな屋根である社会のあり方を考えることです。そういう個人・集団・社会のあり方が人権としてふさわしいものになりえているかどうかという視点から人間の発達保障(実践)の研究をしています。・具体的に現在行っている研究内容は、次の通りです。「重い障害のある人たちの地域での暮らしを支えるために必要なこと」「障害児入所施設のあり方-加齢児との関係で-」「強度行動障害の人たちの地域生活を支えるしくみ」「学童保育におけるインクルーシブ保育と指導」などの研究をしています。 PICK UP 田村和宏「重症心身障害(児)者の地域生活支援から見た権利保障の課題」『障害者問題研究』 47(2),18-25,全国障害者問題研究会,2019年. 児玉真美「ある母親にとっての『親亡き後』問題」『障害者問題研究』45(3),18-25,全国障害者問題研究会,2017年. 中村隆一「『集団の系』の歴史概観と今後の検討課題」『障害者問題研究』45(2),18-25,全国障害者問題研究会,2017年. 田村和宏「学童保育における障害のある子どもの生活を支える到達と課題」『学童保育研究』21,14-23,かもがわ出版,2020年. 書籍・論文 田村和宏・玉村公二彦・中村隆一編著『発達のひかりは時代に充ちたか?』クリエイツかもがわ,2017年. 田中昌人『』障害のある人びとと創る人間教育』大月書店,2003年. 加藤直樹『障害者の自立と発達保障』全障研出版部,1997年. 窪田暁子『福祉援助の臨床-共感する他者として』誠信書房,2013年. 田中智子『知的障害者家族の貧困』法律文化社,2020年 丹波 史紀 教授 博士(社会福祉学) 貧困・低所得層の社会的自立に関する研究 詳細 + 丹波 史紀 TAMBA Fuminori 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会福祉学) 研究テーマ 貧困・低所得層の社会的自立に関する研究 連絡先 メッセージ 私の研究テーマは主に2つあります。1つは、貧困・低所得層の社会的自立に関する研究です。例えば、シングルマザーなどひとり親家庭の就労支援の実態について調査をしてきました。貧困・低所得におかれた方が、どのような生活問題をかかえているのか、またどのように社会的自立を支援していくかを研究しています。もう一つは、東日本大震災を中心に、災害時における被災者の生活再建についての研究です。主に福島県をフィールドに被災者の生活課題について調査研究しています。大学院を希望する人には、指導教員のテーマに合わせなくてもいいので、自分の本当に興味があり面白いと思う研究テーマを選ぶことをおすすめします。与えられたテーマは長続きしません。自分が本当に面白いと思い続けられる研究テーマを見つけ出してください。 PICK UP 丹波史紀「ひとり親家庭の『自立』と就労支援をめぐる現状と課題」(『社会福祉研究』126号、2016年)pp.60-67 丹波史紀/清水晶紀編著『ふくしま原子力災害からの複線型復興−一人ひとりの生活再建と「尊厳」の回復に向けて−』2020年、ミネルヴァ書房 Fuminori Tamba “Regeneration after The Damage Caused by The Nuclear Disaster — Reconstruction policies that help victims regain their dignity ”2019, Discuss Japan— Japan Foreign Policy Forum (50) 書籍・論文 丹波史紀『原子力災害からの複線型復興――被災者の生活再建への道』明石書店、2023年 丹波史紀/清水晶紀編著『ふくしま原子力災害からの複線型 復興−一人ひとりの生活再建と「尊厳」の回復に向けて−』ミネルヴァ書房 、2019年 五百旗頭真・御厨貴・飯尾潤監修/ひょうご震災記念21世紀研究機構編『総合検証 東日本大震災からの復興』岩波書店、2021年(分担執筆) 丹波史紀・石田賀奈子・黒田学・長谷川千春『たのしく学ぶ社会福祉−誰もが人 間らしく生きる社会をつくる−』ミネルヴァ書房、2021年 丹波史紀「ひとり親家庭の『自立』と就労支援をめぐる現状と課題」『社会福祉研究』、126号、 2016年、pp.60-67 津止 正敏 (特任)教授 修士(社会学、立命館大学) ケアとコミュニティの臨床研究 詳細 + 津止 正敏 TSUDOME Masatoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 修士(社会学、立命館大学) 研究テーマ ケアとコミュニティの臨床研究 連絡先 長谷川 千春 教授 博士(経済学、京都大学) 日米の医療保障システムに関する研究 詳細 + 長谷川 千春 HASEGAWA Chiharu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(経済学、京都大学) 研究テーマ 日米の医療保障システムに関する研究 連絡先 chasegaw★fc.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 法学部での学びのなかで、基本的人権、特に生存権保障に関心を持ち、その権利が侵害されるような事態がなぜ生じるのか、どうすれば解決できるのかという問題意識が、現在の私の研究の根底にあります。社会保障に関わる研究を、行財政的あるいは政策的な側面にも目を向けて、実態分析に関心を持って進めたい方を歓迎します。 PICK UP 長谷川千春(2020)「社会保障をめぐる攻防 医療保険をめぐって」『経済』299号、新日本出版社 長谷川千春(2018)「オバマ医療保障改革と無保障者問題」『健康保険』72(11)、健康保険組合連合会 渋谷博史・塚谷文武・長谷川千春(2018)『福祉国家と地方財政(21世紀の福祉国家と地域④)改定版』学文社 松田 亮三 教授 博士(医学、奈良県立医科大学) 医療政策、社会政策 詳細 + 松田 亮三 MATSUDA Ryozo 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(医学、奈良県立医科大学) 研究テーマ 医療政策、社会政策 連絡先 メッセージ 私は、福祉・医療を支える仕組みとそれをとりまく政策・政治について研究をしています。これまで、日本・欧州・北米を中心に、社会と福祉・医療サービスを行う仕組みについて、学際的に研究してきました。また、現在は、韓国、台湾、中国についても、検討をすすめています。学術的な領域では、社会政策、社会保障、医療政策・システム論、公衆衛生に関わっています。 書籍・論文 Masato Shizume, Masatoshi Kato & Ryozo Matsuda (2021) “A corporate-centred conservative welfare regime: three-layered protection in Japan.” Journal of Asian Public Policy 14(1): 110-133 松田亮三 (2022) 健康課題のグローバルな緊密化をふまえた共通理念―健康権と普遍医療給付―, いのちとくらし研究所報 77: 38-42. 松田亮三 (2021) ゲノム情報を用いた健康予測サービス : 課題と政策的含意.保健医療社会学論集 32(1), 3-13. 松田亮三 (2022) 刑務所医療改革ー欧州での取組みからみた日本の課題, 季刊 刑事弁護 (109) : 117-122. 松田亮三 (2021) 医療機構のレジリエンス─COVID-19流行初期対応での課題、医療福祉政策研究 4(1): 1-12. https://doi.org/10.20690/jhwp.4.1_1 宮口 幸治※ 教授 博士(医学、神戸大学) 児童青年精神医学、非行臨床、特別支援教育 詳細 + 宮口 幸治※ MIYAGUCHI Koji 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(医学、神戸大学) 研究テーマ 児童青年精神医学、非行臨床、特別支援教育 連絡先 メッセージ 大学院入試の事前相談においては、入学希望年度に本教員が社会学研究科での受け入れを行っているかを事前にご確認ください。 PICK UP 『「7人に1人」グレーゾーンの人が苦しい根本原因』(東洋経済オンライン) 一般社団法人)日本COG-TR学会のホームページ 書籍・論文 「FUTURE EDUCATION!(共著)」(岩波書店) 「境界知能とグレーゾーンの子どもたち(単著)」(扶桑社)  「コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング(単著)」(三輪書店) 「1日5分! 教室で使えるコグトレ 困っている子どもを支援する認知トレーニング122(単著)」(東洋館出版社) 「ケーキの切れない非行少年たち(単著)」(新潮社) 「学校でできる! 性の問題行動へのケア(編著)」(東洋館出版社) 村田 観弥 准教授 博士(教育学) 障害と関係、インクルーシブ教育 詳細 + 村田 観弥 MURATA Kanya 職位 准教授 学位 博士(教育学) 研究テーマ 障害と関係、インクルーシブ教育 連絡先 書籍・論文 村田観弥「障害疑似体験を「身体」から再考する」 佐藤貴宣・栗田季佳 編『障害理解のリフレクション:行為と言葉が描く〈他者〉と共にある世界』(分担執筆)ちとせプレス,2023 村田観弥『障害支援と関係の教育学 : 専門性の権力をめぐって』生活書院,2018 村田観弥「関係に着目した「発達障害」概念の様相」質的心理学研究15,84-103,2016 村田観弥「障害支援の専門家はいかにして作られるか : 研究者の批判的自己形成の実践」 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要10 (1),31-49,2016 村田観弥「相互教育における主体形成の関係論的再考 : 発達支援記録の実践分析研究として」生涯学習・社会教育研究ジャーナル7,59-79,2013 外国語 氏名 職位 学位 研究テーマ 詳細 IAN T. HOSACK 教授 博士 (教育学、ヨーク大学) 市民教育における外国語教育 詳細 + IAN T. HOSACK IAN HOSACK 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士 (教育学、ヨーク大学) 研究テーマ 市民教育における外国語教育 連絡先 伊東 寿泰※ 教授 博士(聖書・宗教学、南ア・自由州立大学) ヨハネ福音書を中心とした新約聖書の文学的・言語学的研究、語用論(言語学)を用いた英語教育研究 詳細 + 伊東 寿泰※ ITO Hisayasu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(聖書・宗教学、南ア・自由州立大学) 研究テーマ ヨハネ福音書を中心とした新約聖書の文学的・言語学的研究、語用論(言語学)を用いた英語教育研究 連絡先 hito4392★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私は、これまでアメリカや南アフリカ等で留学・研究生活を送り、帰国後も教育や研究に取り組んできました。その研究における私の専門は、語用論(言語学)を基軸とした「新約聖書学」と「英語教育学」に関する研究です。現代社会とキリスト教の関係(関わり合い)を研究したい志願者への対応も可能です。 PICK UP Hisayasu Ito英語論文集、Academia 伊東寿泰『新約聖書解釈の手引き』の「第6章 物語批評」と「第7章 スピーチアクト分析」、日本キリスト教団出版局、2016年 伊東寿泰 『これで変わる!あなたの英語力!~英語の環境作りのススメ~』 ヨベル、2023年 Hisayasu Ito、Reflections on English language education in Japan: An insider’s view、AGON、2016年 書籍・論文 Hisayasu Ito、The Story of Jesus Hisayasu Ito, The Story of Jesus and the Blind Man: A Speech Act Reading of John 9 (Acta Theologica Supplementum 21). University of the Free State., 2015. Hisayasu Ito, Johannine irony demonstrated in John 9: Part I & Part II, Neotestamentica 34 (2), 2003. 伊東寿泰 『新約聖書解釈の手引き』 の 「第6章 物語批評」 と 「第7章 スピーチアクト分析」、日本キリスト教団出版局、2016年 伊東寿泰 『これで変わる!あなたの英語力!~英語の環境作りのススメ~』 ヨベル、2023年 Hisayasu Ito, Reflections on English language education in Japan: An insider’s view, in A. Cripps (ed.), Perspectives on English Language Education in Japan, CreateSpace、2016 上原 徳子 教授 博士(文学、奈良女子大学) 中国古典小説、現代における中国古典小説の受容、中国語教育 詳細 + 上原 徳子 UEHARA Noriko 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(文学、奈良女子大学) 研究テーマ 中国古典小説、現代における中国古典小説の受容、中国語教育 連絡先 PICK UP 上原徳子「林語堂による英訳「鶯鶯傳」について 」(『中国古典小説研究の未来 : 21世紀への回顧と展望』)アジア遊学 (218), 181-190, 2018-05勉誠出版 上原徳子「「杜十娘怒沉百寳箱」の翻案について : 「杜十娘」からMiss Tuへ」『中国古典小説研究 (20)』, 25-38, 2017-03-31 上原徳子「翻案作品分析からみた「杜十娘」」『宮崎大学教育学部紀要. 人文科学88』宮崎大学教育学部 編, 23-28, 2017-03 書籍・論文 浅析万歴前期松江的詩社活動 │ 明清詩文国際学術研討会論文集 │ ,423-432 (単著) 林語堂による英訳「鶯鶯傳」前書きの検討 │ 宮崎大学教育学部紀要 │ 92,121-129 (単著) 林語堂による英訳「鶯鶯傳」について │ アジア遊学 │ (218),181-190頁 恋恋紅塵 : 中国の都市、欲望と生活 │ ,第3、4、8章 (共著) 日本語教科書に収録された日中同形異義語についての一考察―『新編日本語』を対象として │ 『宮崎大学教育学部紀要』人文科学 │ (89),35-45頁 「杜十娘怒沈百寶箱」の翻案について―「杜十娘」からMiss Tuへ― │ 中国古典小説研究 │ (20),25-38頁 下條 正純 教授 修士(日本語学) 日本語における発話表現とキャラクター描写の関わり 詳細 + 下條 正純 SHIMOJO Masazumi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(日本語学) 研究テーマ 日本語における発話表現とキャラクター描写の関わり 連絡先 メッセージ ・私の研究テーマは、物語作品における発話表現と人物描写のかかわりです。おもにライトノベルや少女小説を調査対象にしています。・研究の中心は言語です。ことばにこだわりのある方が来ることを期待します。・外国人留学生の場合も日本語を母語とする者に準じる日本語能力が必要です。 PICK UP 中村桃子『〈性〉と日本語 ことばがつくる女と男』日本放送出版協会、2007年 定延利之『日本語社会 のぞきキャラくり 顔つき・カラダつき・ことばつき』三省堂、2011年 飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略』青土社、2012年 東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生──動物化するポストモダン2』講談社、2007年 書籍・論文 ライトノベルの発話表現とキャラクターに係る日本語を母語としない消費者の理解 │ 立命館大学産業社会学会『立命館産業社会論集』 │ 55 (2),107-114 (単著) メディアミックス時代の日本語非母語読者─ライトノベル愛読者の作品理解─ │ 日本読書学会『読書科学』 │ 60 (3),187-198 (単著) ライトノベルにおける「だ」で終わる発話文とキャラクター描写の関わり │ 立命館大学産業社会学会『立命館産業社会論集』 │ 51 (2),177-189 (単著) 日本語教育に小説を用いるということ │ 九州地区国立大学間の連携に係る企画委員会リポジトリ部会『九州地区国立大学教育系・文系研究論文集』 │ 1 (2),No.4 (共著) 「マリア様がみてる」における女性文末辞と人物描写 │ コンテンツ文化史学会『コンテンツ文化史研究』 │ (7),12-24 (単著) 論述式答案に見る日本人大学生の日本語諸問題 │ 佐賀大学留学生センター『佐賀大学留学生センター紀要』 │ (9),47-59 (単著) 武田 淳※ 教授 博士(社会学、サンシャインコースト大学) 移民研究、人の国際移動 詳細 + 武田 淳※ TAKEDA Atsushi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(社会学、サンシャインコースト大学) 研究テーマ 移民研究、人の国際移動 連絡先 メッセージ 私の研究テーマは人の国際移動についてです。現在は、北海道のニセコでフィールドワークを行い、外国人住民の増加による多文化社会の形成過程や、国際観光が地域社会の変容にどのように影響しているかについて調査しています。越境的な移動をする人々についての研究に関心がある学生を歓迎します。 PICK UP Takeda, A. (2020). Transnational mobility to South Korea among Japanese students: When popular culture meets international education. Asian Anthropology, vol. 19 (4), 273-290. Takeda, A. (2017). Travel destination as a global cosmopolitan site: Australians in the Japanese ski resort Niseko, Hokkaido. Social Alternatives, vol. 36 (3), 50-56. Takeda, A. (2015). Intensive Transnationalism amongst Japanese Migrants after the Great East Japan Earthquake: Voices from Diasporic Blogs. Studies in Ethnicity and Nationalism, vol. 15 (3), 492-507. 書籍・論文 Takeda, A. (2017). Media-Induced Transnational Mobility between Japan and Korea: From Hallyu to Traveling and Studying Abroad. In P, Messaris & L, Humphreys (Eds), Digital Media: Transformations in Human Communication (pp. 272-278). New York: Peter L Takeda, A. (2014). Exploring the subjective concept of migrant native citizenship—the case of two Japanese migrants in Australia. Social Alternatives, vol. 33 (2), 11-17. Takeda, A. (2014). Japanese marriage migrants in ‘imagined” multicultural Australia: Facing gaps between expectation and reality. Crossings: Journal of Migration & Culture, vol. 5 (2&3), 257–272. Takeda, A. (2014). Japanese-Korean international marriages through the Korean Wave in Japan. In V, Marinescu (Ed), The Global Impact of South Korean Popular Culture: Hallyu Unbound (pp. 35–45). Lanham, MD: Lexington Books. Takeda, A. (2013). Japanese migrant women’s weblog narratives: Consequences of international mobility and migration. International Journal of Intercultural Relations, 37 (4), 415–421. 仲井 邦佳 教授 修士(文学) 言語学(スペイン語統語論、ロマンス語学、日西対照研究) 詳細 + 仲井 邦佳 NAKAI Kuniyoshi 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 修士(文学) 研究テーマ 言語学(スペイン語統語論、ロマンス語学、日西対照研究) 連絡先 knakai★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ 私の研究テーマは主に、スペイン語の統語論、特に複文構造です。スペイン語はラテン語から派生したロマンス諸語(イタリア語、フランス語、等)の1つですから、歴史的な視点と地理的広がりの観点を忘れないように心がけています。 PICK UP 仲井邦佳「スペイン語推断文 ─等位文としてのカテゴリー確立に向けて─」『立命館大学産業社会論集』第55巻第1号、2019年 仲井邦佳「スペイン語複文の新たな分類の試み ―二極文再定義を通じて―」『立命館大学産業社会論叢』第50巻第1号、2014年 仲井邦佳「スペイン語講座(9)比較構文《más ~ de lo que》について」『Acueducto』第9号、2012年 書籍・論文 仲井邦佳「カスティーリャ語からスペイン語へ」、川成洋・下山静香編著『マドリードとカスティーリャを知るための60章』明石書店、2014年 岡本信照・仲井邦佳、他『Español intermedio –Gramática y ejercicios– 中級スペイン語 –文法と演習–』同学社、2019年 仲井邦佳・アベル・アルバレス『El primer paso al español はじめてのエスパニョール』三修社、2017年 文 楚雄 (特任)教授 修士(日本語学) 中国のことばと文化・社会、中国の新語・流行語・当世ざれ歌の研究 詳細 + 文 楚雄 NAKAFUMI Soyu 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 (特任)教授 学位 修士(日本語学) 研究テーマ 中国のことばと文化・社会、中国の新語・流行語・当世ざれ歌の研究 連絡先 wen-chux★ss.ritsumei.ac.jp (★を@に変更してください) メッセージ ある言語の理解はその言語が使用されている社会や文化への理解が不可欠である。また、ことばを通して、その社会の変化を考察することもできる。 PICK UP 文楚雄・陳敏 「中華料理の構造について」、(『立命館法学』 別冊 ことばとそのひろがり 2018年3月) 文楚雄 「順口溜について」(《立命館産業社会論集》第50巻1号、2014年6月) 文楚雄 「当世ざれ歌「順口溜」の比喩表現」 (『立命館文学』第615号、2010年3月) 書籍・論文 文楚雄 「政論文体におけるアスペクト助詞『了』について」 (『立命館文学』第667号、2020年3月) 文楚雄・伊藤隆司・盧載玉 「日中韓三か国における漢字教育の現状と課題」、(『立命館産業社会論集』 第51巻第4号 2016年3月) 文楚雄・陳敏 「中国語リスニング力の養成について――検定試験4級合格のための授業実践――」、(『立命館経済学』 第64巻第4号 2016年3月) 文楚雄・陳敏 「よくわかる中国語検定試験3級、」―リスニング編― (郁文堂、2014年11月) 文楚雄・陳敏 「よくわかる中国語検定試験4級、」―リスニング編―(郁文堂、2013年10月) 文楚雄 「中国のことばと文化・社会」 (時潮社、2006年9月) 盧 載玉※ 教授 博士(芸術学、同志社大学) 韓国美術史、朝鮮語教育 詳細 + 盧 載玉※ NO Jaeok 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(芸術学、同志社大学) 研究テーマ 韓国美術史、朝鮮語教育 連絡先 メッセージ 1. 朝鮮王朝時代の絵画について研究しています。現在取り組んでいるテーマは、「民画」と分類されるジャンルで、中でも極めて朝鮮的な絵画といえる「チェッコリ」の成立と朝鮮絵画史における意義について研究を進めています。 2. 文化的背景に基づいて機能する言語力のための教材と教え方・学び方を構築することを研究テーマとし、理論的かつ実践的に研究・検証をしています。 PICK UP 盧載玉「朝鮮王朝時代の絵画「チェッコリ」についての一考察」 『立命館産業社会論集』第55巻/ 第1号、2019年 盧載玉「朝鮮時代初期の山水画における独自性について-文人との関わりにおいて-」 『人文社会科学研究』、世明大学校人文社会科学研究所、25集、2017年 文 楚雄、伊藤隆司、盧 載玉「日中韓三か国における漢字教育の現状と課題」 『立命館産業社会論集』第51巻/ 第4号、2016年 書籍・論文 盧載玉「朝鮮王朝時代の絵画「チェッコリ」についての一考察」 『立命館産業社会論集』第55巻/ 第1号、2019年 盧載玉「朝鮮時代初期の山水画における独自性について-文人との関わりにおいて-」 『人文社会科学研究』、世明大学校人文社会科学研究所、25集、2017年 文 楚雄、伊藤隆司、盧 載玉「日中韓三か国における漢字教育の現状と課題」 『立命館産業社会論集』第51巻/ 第4号、2016年 河村光雅、盧載玉、梁貞模『韓国語似ている動詞使い分けブック』(改訂版)ベレ出版、2014年 盧載玉、梁貞模「朝鮮語教育におけるCALLの現状と課題―立命館大学の朝鮮語CALLを中心に―」 『立命館高等教育研究』、立命館大学教育開発推進機構、2012年 盧載玉『朝鮮時代初期の山水画』三恵社、2012年 松島 綾 教授 博士(コミュニケーション・スタディーズ学、アイオワ大学) コミュニケーション論(レトリック理論・批評、メディア論) 詳細 + 松島 綾 MATSUSHIMA Aya 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 教授 学位 博士(コミュニケーション・スタディーズ学、アイオワ大学) 研究テーマ コミュニケーション論(レトリック理論・批評、メディア論) 連絡先 宮尾 万理 准教授 博士(第二言語研究、 ハワイ大学) 母語話者と第二言語学習者の言語理解・産出メカニズム、英語教育を通した思考力の育成 詳細 + 宮尾 万理 MIYAO Mari 立命館大学 研究者学術情報データベース 職位 准教授 学位 博士(第二言語研究、 ハワイ大学) 研究テーマ 母語話者と第二言語学習者の言語理解・産出メカニズム、英語教育を通した思考力の育成 連絡先 書籍・論文 Miyao, M. (2023). L2 learnersʼ use of linguistic and visual discourse information during the production of English referring expressions. Ritsumeikan Studies in Language and Culture, 34(3), 119–133. Kondo, M., & Miyao, M. (2023). Does the Common Test measure the thinking skills necessary for the 21st century? Annual Review of English Language Education in Japan, 34, 81–96. Miyao, M. (2021). Collecting time-sensitive data in a web-based psycholinguistic experiment. Studies in English Linguistics and Literature, 37, 1–14. Miyao, M., Schafer, A. J., & Schwartz, B. D. (2018). Difference in referential-expression preferences between Japanese and Chinese readers. IEICE Technical Report, 118(163), 83–86. Miyao, M., & Schwartz, B. D. (2016). Online comprehension of referential expressions in English discourse by Japanese L2ers of English. In D. Stringer, J. Garrett, B. Halloran, & S. Mossman (Eds.), Proceedings of the 13th Generative Approaches to Sec CLOSE 教員紹介 教員紹介 立命館大学 衣笠キャンパス〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1 立命館大学大学院社会学研究科Tel (075)465-8184 / Fax (075)465-8196E-Mail [email protected] 立命館大学| 産業社会学部| 修了生・卒業生のみなさまへ| サイトポリシー| プライバシーポリシー| サイトマップ © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.

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