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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 中村　正 （最終更新日 : 2024-02-23 22:26:50） ナカムラ　タダシ 中村　正 NAKAMURA Tadashi 所属 産業社会学部 現代社会学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. OIC総合研究機構 地域情報研究所   2. 人間科学研究科   3. 衣笠総合研究機構 人間科学研究所   4. 衣笠総合研究機構 地域健康社会学研究センター   5. 衣笠総合研究機構 法政基盤研究センター   学歴 1. 社会学修士 2. ～1986 立命館大学 社会学研究科 博士課程 委員会・協会等 1. 2022/11 ～ 日本社会病理学会 会長 2. 2020/04/01 ～ 内閣府配偶者暴力加害者プログラム調査研究事業 座長 3. 2019/11 ～ 対人援助学会 会長 4. 2019/04/01 ～ 2020/03/31 内閣府・配偶者暴力被害者支援における機関連携及び加害者対応に関する調査研究検討会 座長 5. 2019/04/01 ～ 内閣府男女共同参画審議会「女性に対する暴力に関する専門調査会」 委員 全件表示（6件） 所属学会 1. American Men&＃39;s Study Association 2. 社会病理学会 3. 日本社会学会 4. 日本心理臨床学会 5. 日本犯罪社会学会 研究テーマ 1. 暴力の社会病理学的研究 2. 男性性の研究 3. 臨床社会学・社会臨床学の研究 研究概要 臨床社会学・社会臨床学の研究 家庭内暴力に関して、臨床社会学・社会臨床学的なアプローチで研究 現在の専門分野 社会学(含社会福祉関係) (キーワード：社会学、社会病理学、臨床社会学、社会臨床学、男性学) 著書 1. 2022/08/10 『どうして男はこうなんだろうか会議』の第３章「男性性と暴力ーコミュニケーションに潜む加害と被害の両面から考えるー」 │   2. 2022/07/25 『災厄を生きるー物語と土地の力』の第８章「プロジェクトにおける『家族応援』の意味と『お父さん応援セミナー』の取り組みー日常生活のコミュニケーションにおける男性性ジェンダー作用」 │ (共著)   3. 2022/05/29 マスキュリニティーズー男性性の社会科学ー │   4. 2021/11/10 どうする日本の家族政策 (いま社会政策に何ができるか 3)：分担執筆「DV・子ども虐待加害者の脱暴力化支援――親密な関係性における暴力への介入」 │ (共著)   5. 2021/05/25 たのしく学ぶ社会福祉:誰もが人間らしく生きる社会をつくる (新・MINERVA福祉ライブラリー 41)/第２章 家族をとおして社会を考えてみる――親密な関係における社会病理とジェンダーの視点から │ (共著)   全件表示（57件） 論文 1. 2023/12/15 臨床社会学の方法(43)鏡の背面–他者をとおした欲望の実現− │ 対人援助学マガジン │ 14 (3),25-35頁 (単著)   2. 2023/10/01 性暴力・ジェンダー暴力連続体と治療的司法 │ 法と心理 │ 23 (1) (共著)   3. 2023/09/15 臨床社会学の方法(42) 「『知らないこと』はつくられている−無知の姿勢・無知の知を超える『無知学』へ」 │ 対人援助学マガジン │ 14 (2),25-34頁 (単著)   4. 2023/06/15 臨床社会学の方法(41) DV 防止システムの構築–地域における暴力抑止の体系化 │ 対人援助学マガジン │ 14 (1),22-31頁 (単著)   5. 2023/02/20 加害者の変容可能性をひきだすための対話 │ 精神科看護 │ 59 (3),23-29頁 (単著)   全件表示（166件） 学会発表 1. 2023/09/23 ハイリスク・ストーカーへの法と臨床-新たな視点の展開- (第61回日本犯罪心理学会大会) 2. 2022/01/30 ステイホームとケアリーバー−ケアリーバーがコロナ禍の社会を生きるということ (第13回対人援助学会) 3. 2022/01/10 刑事司法は＜社会問題＞をどのように視野に入れるか−「情状」とは何かをとおして考える (第37回日本社会病理学会) 4. 2021/12/11 若年者と司法福祉 (第21回日本司法福祉学会) 5. 2021/06/18 Some significant points of considering Japanese experience of therapeutic jurisprudence in the field on domestic violence (Asian Criminological Society 12th Annual Conference) 全件表示（65件） その他研究活動 1. 2023/04/01 書評　ジェンダー平等政策における男性問題の位置付けの必要性と課題　伊藤公雄ほか『男性危機？』 (『図書新聞』第3585号) 2. 2020/04/01 座談会：多声的で小さな物語を聴くことの意味 ―災禍を生き抜くレジリエンスとコミュニティ (対人援助学研究) 3. 2013/06 ドメスティック・バイオレンス加害者対応 (家族療法テキストブック) 4. 2013/04 書評、イー・リー、ジョン・シーボルト、エイドリアナ・ウーケン著／玉真慎子・住谷祐子訳『ＤＶ加害者が変わる−解決志向グループセラピー実践マニュアル』 (精神療法（第39巻第２号）) 5. 2008/05 座談会／中村正、信田さよ子、村尾泰弘、廣井亮一「加害者臨床―憎しみの環を断つために」 (現代のエスプリ　至文堂（No.491,pp.10-38）) 全件表示（16件） 科学研究費助成事業 1. 2019/04 ～ 2024/03 脱刑事罰処理を支える「治療法学」の確立に向けた学融的総合的研究 │ 基盤研究(A)   2. 2019/04 ～ 2022/03 男性性と暴力の臨床社会学的研究 │ 基盤研究(C)   3. 2016/04 ～ 2019/03 レジリエンスを引き出す災害後のコミュニティ支援モデルの構築 │ 基盤研究(C)   4. 2015/04 ～ 2018/03 親密な関係における暴力加害者の特徴と暴力から離脱する過程の臨床社会学的研究 │ 基盤研究(C)   5. 2014/04 ～ 2017/03 治療的司法論の理論的展望と日本的展開：当事者主義司法の脱構築に関する学融的研究 │ 基盤研究(B)   全件表示（11件） 競争的資金等(科研費を除く) 1. 2009 ～ 2012 家族安全安心にむけた児童虐待防止のための「ヒューマンサービス社会技術」の実装 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 社会技術研究開発事業研究開発成果　実装支援プログラム   2. 2006 ～ 2006 恋人間の暴力防止のための調査研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 内閣府女性に対する暴力の防止についての地域モデル事業   共同・受託研究実績 1. 2019/10 ～ 2020/03 ドメスティック・バイオレンス加害者更生プログラムのためのカウンセリング及び支援員養成講座 │ 受託研究 2. 2019/04 ～ 2020/03 フォスタリング・ソーシャルワーク専門職講座の開講 │ 受託研究 3. 2019/04 ～ 2020/03 多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築 │ 受託研究 研究高度化推進制度 1. 2018/042019/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型親密な関係性における男性の暴力行動の特性についての臨床社会学的研究 2. 2016/042017/03 研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：-北摂地域における社会文化資源の再発見と発信に関する学際的研究（北摂プロジェクト）(地域情報研究所) 3. 2013/042014/03 研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：-生きづらさを抱えて生きる当事者への支援－「質的研究法TEMの応用的展開」「不妊心理臨床」「法と心理学の協働」の3つの研究を有機的につないで 4. 2012/042013/03 研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：-生きづらさを抱えて生きる当事者への支援－「質的研究法TEMの応用的展開」「不妊心理臨床」「法と心理学の協働」の3つの研究を有機的につないで 5. 2011/042012/03 研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：-生きづらさを抱えて生きる当事者への支援－「質的研究法TEMの応用的展開」「不妊心理臨床」「法と心理学の協働」の3つの研究を有機的につないで 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2010/04 ～ 2011/03 演習におけるWeb-CTを活用した双方向コミュニケーションの展開 研究者からのメッセージ 1. 臨床社会学の研究対人援助における臨床事例を社会という文脈で再構成する作業（advocacy oriented study）としての「臨床社会学」を以下のように構想している。１）問題を発見するプロセス（木をみて森をみる方法の諸相として、質的分析法、エスノメソドロジー、ケーススタディ、会話分析、インタビュー調査など）。２）問題を定義するプロセス（ある特定の行動が問題として認識される過程をあとづけながら概念＝ラベルが生成する過程。ラベリング理論、グラウンディッド・セオリー、構築主義など）。３）問題を解決するプロセス（恢復と再生の場面をいかに表現しうるか。物語、当事者主義、グループダイナミクス、など）。４）解決を共有するプロセス（anti-social behaviorとしての逸脱行動と対を成しているpro-social behaviorとしての社会行動、たとえば、ボランティア行動、ＮＰＯ・ＮＧＯなど。また、pro-active approach、たとえば、修復的司法実践など）。こうした臨床社会学的関心からの応用領域は、ジェンダー、家庭内暴力、自己決定論、グループワーク論、ボランティア行動論など多様である。 メールアドレス 科研費研究者番号 90217860 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.