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立命館大学 研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 青柳 憲昌 (最終更新日 : 2024-05-03 19:21:33) アオヤギ ノリマサ 青柳 憲昌 AOYAGI NORIMASA 所属 理工学部 建築都市デザイン学科 職名 准教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要(関連画像) 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 衣笠総合研究機構 歴史都市防災研究所   2. 理工学研究科   学歴 1. 2008/03(学位取得) 東京工業大学 博士(工学) 2. ~1998/03 東京工業大学 工学部 建築学科 卒業 3. ~2008/03 東京工業大学大学院 理工学研究科 建築学専攻 博士課程 修了 職歴 1. 2018/04/01 立命館大学 理工学部建築都市デザイン学科 准教授 2. 2013/04/01 ~ 2018/03/31 立命館大学 理工学部建築都市デザイン学科 講師 3. 2008/04/01 ~ 2013/03/31 東京工業大学大学院 理工学研究科建築学専攻 助教 委員会・協会等 1. 2021/04 日本建築学会近畿支部建築史部会 主査 2. 2016/04 立命館大学歴史都市防災研究所  研究部会C-1(計画部会)代表 3. 2016/04 法隆寺金堂壁画保存活用委員会 専門委員(アーカイブWG)座長 4. 2018/04 法隆寺史編纂委員会 委員 5. 2019/04 ~ 2021/03 日本建築学会近畿支部建築史部会 幹事 全件表示(11件) 所属学会 1. 建築史学会 2. 日本建築学会 3. 日本民俗建築学会 4. 文化財建造物保存修理研究会 研究テーマ 1. 日本の建築史・都市史に関する研究 2. 文化財保存史に関する研究 3. 歴史的建築の復元・改修デザインに関する研究 4. 歴史都市防災 研究概要 日本の建築史・都市史に関する研究(近代建築史、文化財保存史、構法史、歴史都市の防災文化史など) ■近代建築史  近代建築史の分野では、主に建築家の伝統表現手法に関する研究を行っている。学術調査報告書の刊行、学会論文発表、およびそれらの登録文化財への登録作業を行った。筆者の近代建築史研究は、第二次世界大戦後しばらく等閑視されてきた日本の建築的伝統の再解釈に関する基礎研究を蓄積することで、現代社会に正しくそれを継承・再興すべきとの考えに立脚している。これまでに行った近代の建築の実測・学術調査として、五島美術館本館他の建物群、立命館大学旧堂本印象邸・茶室、谷口吉郎・清家清・篠原一男ら近代の著名建築家の建築作品、伝統的建造物群保存地区内の近代町家の実測調査など、多数の調査実績がある。 ■歴史的建築の保存史  とりわけ近代の歴史的建築の保存史に関する研究を継続して行ってきた。日本の建築文化の発信源である「文化財」建築の今日的あり方を模索しながら史的研究を行っている。その成果は『日本近代の建築保存方法論──法隆寺昭和大修理と同時代の保存理念』(2019、中央公論美術出版)にまとめられた。東京工業大学学位論文『法隆寺昭和大修理を中心とする国宝保存法時代の建造物修理に示された保存の概念』(2007)や、「国宝保存法時代の建造物修理に示された保存の概念」(『日本建築学会計画系論文集』2007、日本建築学会奨励賞受賞)などこれまでの一連の研究は、昭和前半期の保存事業に焦点を当て、建物がどのように修理されたかという手法論にまで踏み込み、文化財建築の「保存」に内在する問題について考察したものである。また、歴史的建築を新築再現する「復元」建築の研究を進め、静岡県登呂遺跡復元住居や建築史家大岡實のRC 造復元建築についての研究成果を発表した(その成果は2015年日本建築学会著作賞受賞作『建築史家・大岡實の建築』の一部となった)。 ■構法史、および伝統構法の現代化に関する研究  一般に「デザイン」は、設計の前提条件としての「構法」に規定される。日本近代の建築史の一側面は、伝統木造技術と格闘しながらそれを刷新・継承しようとする試行錯誤の歴史であった。こうした観点から、日本建築史を「構法」の観点から捉え直す研究を進めている。とりわけ現代の建築界では「木造」が注目されているが、伝統技術の現代化の問題は、いまだに置き去りにされたままである。日本の高度な伝統技術を未来に継承する上で、現代の木造再評価の流れの中に「伝統」を組み込むことの文化的ないし社会的意義は大きい。 ■歴史都市における防災文化史  立命館大学歴史都市防災研究所において全国の歴史都市の防災計画策定のための基礎的研究を行っている。「歴史都市の防災」と「歴史都市の歴史的価値の維持」は一般に矛盾しあうが、両者を両立させるための歴史研究を行っている。たとえば、京都府の「風致林野」形成過程における行政による防災的配慮や、飛騨高山における町家構造の技術史的変遷など、防災的視点に立って都市史・建築史を読み直す作業を進めている。それは、歴史都市の「防災文化史」の解明と継承という、従来の建築史学に見られない新規の取り組みでもある。 ■滋賀県草津市の建築史・都市史に関する調査・研究  立命館大学びわこ・くさつキャンパスの地域貢献の一つとして、草津市文化財保護課との連携により、草津市の歴史的建築の学術調査等を継続して行っている。たとえば、常盤地区にある三大神社本殿など未指定文化財の学術調査、条里制遺構の残存する同地区の近世地割の変容過程の研究、芦浦観音寺の保存活用計画への参画などである。 現在の専門分野 建築史・意匠, 文化財保存, 歴史的建築の改修設計 (キーワード:建築史、文化財保存・改修) 著書 1. 2023/09/10 『建築家による「日本」のディテール──モダニズムによる伝統構法の解釈と再現』 │ (単著)   2. 2024/02 『図説 付属屋と小屋の建築誌 もうひとつの民家の系譜』 │ (共著)   3. 2019/12 『日本近代の建築保存方法論──法隆寺昭和大修理と同時代の保存理念』 │ (単著)   4. 2016/12 『日本の建築意匠』 │ (共著)   5. 2020/08 『ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡(第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館カタログ)』 │ ,17-35頁 (共著)   全件表示(12件) 論文 1. 2023/09 「亀岡市旧城下町地区における町会議所および鉾蔵の建築的特徴」北村奈都樹・青柳憲昌、『日本建築学会大会学術講演梗概集』2023 年 9 月、pp.363-364(日本建築学会大会、京都大学) │ 『日本建築学会大会学術講演梗概集』 │ (共著)   2. 2023/06 「亀岡市旧城下町地区における浄土宗寺院仏堂の建築的特徴」村岡勇気・青柳憲昌、『日本建築学会近畿支部研究報告集 計画系』2023年6月、pp.349-352 │ 『日本建築学会近畿支部研究報告集 計画系』 │ (共著)   3. 2022/10 「京都西陣・旧吉澤家住宅の復原的考察 」青柳憲昌、『日本建築学会技術報告集』2022年10月号、 pp.1535-1540 │ 『日本建築学会技術報告集』 │ ,1535-1540頁 (単著)   4. 2022/09 「京都府亀岡市の酒井家住宅・廣瀬家住宅の建築的特徴」北村奈都樹・青柳憲昌 │ 『日本建築学会大会学術講演梗概集』 │ ,381-382頁 (共著)   5. 2022/09 「構法史――いまつくるための建築史」青柳憲昌、『構法史のアクチュアリティ──構法と歴史から、いまつくることを考える(日本建築学会大会パネルディスカッション資料)』所収、日本建築学会建築計画委員会、2022 年 9 月、pp.24-29 │ 『構法史のアクチュアリティ──構法と歴史から、いまつくることを考える(日本建築学会大会パネルディスカッション資料)』 │ ,24-29頁 (単著)   全件表示(70件) 学会発表 1. 2024/04/21 「法隆寺金堂壁画保存活用委員会アーカイブWG 2023年度 活動報告」2024年4月21日、第9回法隆寺金堂壁画保存活用委員会ワーキング・グループ全体会合、主催:法隆寺金堂壁画保存活用委員会・法隆寺・朝日新聞社、於・文化庁 (第9回法隆寺金堂壁画保存活用委員会ワーキング・グループ全体会合) 2. 2023/09/08 「町家のリノベと「まちづくり」──西陣の町家改修を通して──」2023年9月8日、令和5年度 京のまちづくり史連続講座、於・京都市景観・まちづくりセンター (令和5年度 京のまちづくり史連続講座) 3. 2023/03/18 「法隆寺金堂壁画保存活用委員会アーカイブWG 今後の課題」2023年3月18日、第8回法隆寺金堂壁画保存活用委員会ワーキング・グループ全体会合/第9回法隆寺金堂壁画保存活用委員会、主催:法隆寺金堂壁画保存活用委員会・法隆寺・朝日新聞社、於・法隆寺聖徳会館 (第8回法隆寺金堂壁画保存活用委員会ワーキング・グループ全体会合/第9回法隆寺金堂壁画保存活用委員会) 4. 2022/12/03 公開研究会「青柳憲昌著『日本近代の建築保存方法論─法隆寺昭和大修理と同時代の保存理念』を読む」第8回日本建築学会近畿支部建築史部会公開研究会、回答者として、於・大阪科学技術センター404号室 (第8回日本建築学会近畿支部建築史部会公開研究会) 5. 2022/09/08 「構法史――いまつくるための建築史」青柳憲昌、『構法史のアクチュアリティ──構法と歴史から、いまつくることを考える』(日本建築学会大会パネルディスカッション)2022 年 9 月8日、日本建築学会大会 (日本建築学会大会) 全件表示(39件) その他研究活動 1. 2024/04/04 テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」大岡實設計浅草寺本堂についての取材協力、2024年4月4日放送 (テレビ朝日) 2. 2024/03/09 「これからのリノベーション」日本建築学会近畿支部建築史部会シンポジウム『歴史と対話する建築 ─「リノベーション」を再定義する─』(基調講演)、2024年3月9日、於・立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館 (立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館) 3. 2024/01/26 「『建築家による「日本」のディテール』(彰国社)刊行記念トーク 青柳憲昌×倉方俊輔×門脇耕三 今なぜ 「日本」のディテールなのか?」東京ミッドタウンデザイン部・リエゾンセンターライブラリー・ブックイベント、2024年1月26日 (オンライン) 4. 2024/01 「法隆寺収蔵庫の歴史的意義──焼損壁画の「活用」と文化財保存の理念」青柳憲昌、『聖徳(251号)』2024年1月号、聖徳宗教学部、pp.27-40 (『聖徳(251号)』2024年1月号) 5. 2023/12 ~ 2023/12 「浅草寺のチタン瓦──屋根の「進化」が生みだしたRC造寺院の外観」青柳憲昌、『建築士』2023年12月号、日本建築士会連合会発行、表紙見返し (『建築士』日本建築士会連合会発行) 全件表示(67件) 受賞学術賞 1. 2022/04 建築史学会 建築史学会賞 (『日本近代の建築保存方法論──法隆寺昭和大修理と同時代の保存理念』青柳憲昌、中央公論美術出版、2019) 2. 2015/05 日本建築学会 日本建築学会著作賞 3. 2009/08 日本建築学会 日本建築学会奨励賞 4. 2008/09 東京工業大学冬夏会 東京工業大学工系若手奨励賞 5. 2015/12 環びわ湖大学・地域コンソーシアム 活動奨励賞(環びわ湖大学・地域コンソーシアム) 全件表示(6件) 科学研究費助成事業 1. 2019/04 ~ 2020/03 日本近代の建築保存方法論ー法隆寺昭和大修理と同時代の保存理念ー │ 研究成果公開促進費   2. 2019 ~ 2023 「住空間史学」構築のための分野横断的研究(基盤研究B、研究代表者:大場修) │ 基盤研究(B)   3. 2017/04/01 ~ 2021/03/31 「歴史地区を対象とした伝統的減災手法の抽出と科学的検証」(基盤研究B、研究代表者:大窪健之) │ 基盤研究(B)   4. 2016/04/01 ~ 2019/03/31 近代の産業遺産の保存と活用に関する研究─歴史的価値の保存と多様で魅力的な活用(基盤研究A、研究代表者:斎藤英俊) │ 基盤研究(A)   5. 2013/04/01 ~ 2015/03/31 世界遺産バッファゾーンの「文化遺産共生地域」としての整備モデル構築のための研究 (基盤研究B、研究代表者:山崎正史) │ 基盤研究(B)   共同・受託研究実績 1. 2019/04 ~ 2020/03 「『草津の魅力』を再発見! ~草津市内に点在する歴史資産を繋ぐ保存・活用手法の提案~」(「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」大学地域連携課題解決支援事業) │ 受託研究 2. 2018/04 ~ 2019/03 「未指定文化財調査・歴史的建造物調査」(草津市教育委員会文化財保護課) │ 受託研究 3. 2017/04 ~ 2019/03 「今庄宿伝統的建造物群保存対策調査」(福井県南越前町観光まちづくり課) │ 受託研究 4. 2017/04 ~ 2018/03 「市内に残る歴史的建造物を保護・活用するための調査事業」(「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」大学地域連携課題解決支援事業) │ 受託研究 5. 2017/04 ~ 2018/03 「未指定文化財調査・歴史的建造物調査」(草津市教育委員会文化財保護課) │ 受託研究 全件表示(12件) 研究者からのメッセージ 1. 日本の建築史・都市史、歴史的建築の保存・改修デザインに関する調査・研究を行っています。  建築学はあらゆる学問領域の中でも最も古くから存在するものの一つですから、私たちの身の回りにある建物は、非常に長い建築的営為の蓄積の上にあるわけです。建築には人々の生活に根ざした「文化」が必ず反映されているものなので、私たちはその文化を消失させてしまうことなく、正しく理解し、継承していくことが求められています。忘れられつつある防災や減災の知恵も伝統的な「防災文化」の一つです。建築史の研究は、建築にかかわる「文化」の理解の幅を広げ、また深めるための学問で、未来の建築に指針を与えるものです。今日まで残された歴史的建築は、未来に新たな「伝統」を創造するための遺産(レガシー)となるべきものなので、それらを活用しながら残していくことには社会的意義があります。そのため、私の研究室では、さまざまな歴史的建築の保存修理や改修設計にも、積極的に関わっています。  建築史の研究は日々「発見」の連続です。皆さんも日本の建築文化の面白さと奥深さに触れてみませんか。 ホームページ 研究室Facebookへのリンク メールアドレス © Ritsumeikan Univ. 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